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ルネサス、白モノ家電/ヘルスケア機器向けの高機能UI開発キットを製品化ルネサス RL78/L1C Human Machine Interface Solution Kit

ルネサス エレクトロニクスは、ヘルスケア機器や白モノ家電向けにタッチキー操作や音声再生といったユーザーインタフェースを短期間に開発できる開発キット「RL78/L1C Human Machine Interface Solution Kit」を発表した。各種通信モジュールを外付けでき、ECHONET Lite対応製品の評価、開発も行える。

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 ルネサス エレクトロニクスは2014年2月17日、ヘルスケア機器や白モノ家電向けにタッチキー操作や音声再生といったユーザーインタフェースを短期間に開発できる開発キット「RL78/L1C Human Machine Interface Solution Kit」を発表した。2014年3月下旬から発売する予定。

 発表した開発キットは、従来は液晶ディスプレイ(LCD)に文字などを表示するユーザーインタフェースが主流だった血圧計、体温計などのヘルスケア機器や、炊飯器、電子レンジといった白モノ家電に対し、タッチキー操作や音声再生などより高機能なユーザーインタフェースをより容易に組み込めるよう、開発に必要な要素を一式、そろえたもの。120×70mmサイズの基板に、マイコン(RL78/L1C)をはじめ、LCD、タッチキー、照度センサー、温度センサー、フラッシュメモリなどを搭載。タッチキー入力により、LCD表示と音声再生が連動するといったHMIの組み合わせの評価が行える。マイコンに内蔵している機能を活用してLCD表示、タッチキー操作、音声再生を実現しているため、LCDドライバIC、タッチセンサーIC、音声再生LSIなど、従来はマイコン以外に必要だった部品が不要となり、システム構築にかかる部品コストを削減できる。


開発キット「RL78/L1C Human Machine Interface Solution Kit」

 タッチキー操作は、汎用ポートを用いた直列容量分圧比較方式で静電容量タッチキー(4キー)を実現。音声再生は、音声処理関連製品ベンダーであるアレックスの音声合成ミドルウェア「Sodiac」の実装により、音声LSIと同等の高品質と話速変換を実現する。

 RL78/L1Cに搭載されたUSBファンクション機能とフラッシュメモリを用いて測定データをフラッシュメモリに格納できる。これにより、データをUSB経由でスマートフォン、PCに取り込み、データを管理するシステムの評価、開発が行える。

 UARTインタフェースを使って通信モジュールを外付けできる。920MHz(サブギガヘルツ)帯通信、RF4CE(Radio Frequency for Consumer Electronics)通信、PLC(Power Line Communication/DCSK方式)の各通信モジュールに対応でき、家庭向けエネルギー管理(HEMS)用の国内標準通信規格「ECHONET Lite」(エコーネットライト)を使用した通信機能付き家電製品の開発、評価も可能だ。

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