外形寸法を従来の約半分に、ホシデンのBluetooth Smartモジュール:ワイヤレスジャパン2014
ホシデンは、小型化を図った「Bluetooth Smartモジュール」や「MEMSマイクロフォン」、「Qi規格準拠の無接点充電器」などを「ワイヤレスジャパン2014」で展示した。また、Bluetooth Smartモジュールが内蔵された「ビーコン」も紹介した。
ホシデンは、「ワイヤレスジャパン2014」(2014年5月28〜30日、東京ビッグサイト)において、小型化を図った「Bluetooth Smartモジュール」や「MEMSマイクロフォン」、「Qi規格準拠の無接点充電器」などを展示した。また、Bluetooth Smartモジュールが内蔵された「ビーコン」も紹介した。このビーコンは、展示会場内の主だったブースに設置されており、来場者が個人のスマートフォンを使ってセミナーやブースの情報を入手できるサービスに使われた。
Bluetooth Smartモジュール「HRM1026」は、Bluetooth Low Energy規格に準拠した製品である。無線用SoCはノルディックセミコンダクター製の「nRF51822」を採用しており、32kHzサブクロックやパターンアンテナも内蔵した。また、nRF51822の汎用IO(合計30端子)がモジュール端子に割り当てられているため、nRF51822を直接実装した場合と同じように、周辺回路の設計を行うことができる。
モジュールの外形寸法が15.5×9.0mmと小さいのも特長だ。「パッケージにCSPを使ったnRF51822を採用した。QFNで供給されるnRF51822を搭載したモジュール(HRM1017)に比べて、モジュールの形状を約半分にすることができた」(説明員)と話す。
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