特集
車載HUDで拡張現実投影を実現するレーザーダイオードドライバー:次世代ヘッドアップディスプレイ(2/2 ページ)
次世代の車載ヘッドアップ・ディスプレイ(HUD)として注目されるレーザー走査型HUD技術を、現行の液晶ディスプレイ方式やDLP方式のHDUと比較を交えながら紹介する。昨今登場してきているレーザーによるHUDを実現するレーザーダイオードドライバーICにも触れたい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 視野表示最大12°の車載HUD向け新型DLPチップセット
テキサス・インスツルメンツは、車載HUD向けに、新型DLPチップセット「DLP3000-Q1」を発表した。最大12°の広い視野表示を持つHUDにより、2〜20m先の知覚深度で、運転者の視野内に各種情報をリアルタイムに表示できる。 - 車載ヘッドアップディスプレイ向け高出力赤色レーザーを発表――シャープ
シャープは2014年10月、車載ヘッドアップディスプレイをはじめ小型プロジェクタなどのディスプレイの光源向け赤色半導体レーザーとして、光出力180mWを実現した「GH0631IA2G」を発表した。 - 超小型プロジェクターを作り出すDLP技術とは
今回は、光をデジタル制御する技術、DLP(Digital Light Processing)について解説します。 - レーザーダイオードの小型/定電流駆動回路