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タッチセンシング技術を搭載したHMI向けSoCインフィニオン PSoC 4100S Max

インフィニオン テクノロジーズは、HMI向けのSoC「PSoC 4100S Max」を発表した。同社の第5世代タッチセンサー技術「CAPSENSE」を搭載し、相互容量センシングと自己容量センシングを備えるため、さまざまなタッチスクリーン機能に対応する。

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 インフィニオン テクノロジーズは2022年11月、HMI(ヒューマンマシンインタフェース)向けのSoC「PSoC 4100S Max」を発表した。既に受注を開始しており、車載向け電子部品規格「AEC Q-100」に準拠した車載用バージョンは、2023年1〜3月に生産を開始する。

 PSoC 4100S Maxは、最大384Kバイトのフラッシュメモリや最大84個のGPIO(汎用入出力)、CAN-FD通信プロトコル、I2Sマスターを備える。

第5世代CAPSENSEを搭載

 また、同社の第5世代タッチセンサー技術「CAPSENSE」を搭載し、相互容量センシングと自己容量センシングを備えるため、さまざまなタッチスクリーン機能に対応する。自動車向けHMIに加えて、産業制御やスマートホーム、ロボット工学、家電製品などに適する。

 パッケージサイズは、7×7mm、10×10mm、14×14mmの3種を用意した。同社の開発プラットフォーム「ModusToolbox 3.0」を用いることで、さまざまな用途に合わせた開発が可能になる。


HMI向けSoC「PSoC 4100S Max」 出所:インフィニオン テクノロジーズ

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