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SMTO-218採用、高電力用TVSダイオード:リテルヒューズ LTKAK2-L
Littelfuseジャパンは、高電力用TVSダイオード「LTKAK2-L」シリーズを発表した。耐サージ性能が2キロAと優れているほか、表面実装パッケージを採用していて、PCBの自動組み立て工程に対応する。
Littelfuseジャパンは2023年6月、高電力用TVSダイオード「LTKAK2-L」シリーズを発売した。
同製品は、耐サージ性能が2kAと優れていて、IEC61000-4-5のレベル4の要件に適合した設計が可能だ。また、表面実装パッケージのSMTO-218を採用していて、PCB(プリント基板)の自動組み立て工程に対応する。
機器の省スペース化に寄与
15KPA(または30KPA)のアキシャルリード型TVSダイオードを4個(または8個)用いるケースと比較して、LTKAK2-Lシリーズを1個使用する場合では、電子機器の設計において60%(または80%)省スペース化できる。
最大ジャンクション温度は125℃、逆スタンドオフ電圧は150〜170V、標準ブレークダウン電圧は176〜199.4V。最大逆リーク電流が10μA、テスト電流は5mAとなっている。
ICT(情報通信技術)関連製品やAC-DC電源、産業機械、高出力コンバーターといった用途に適する。
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