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SOT-223-2L採用、800VデプレッションモードMOSFETリテルヒューズ CPC3981Z

リテルヒューズジャパンは、800VのNチャンネルデプレッションモードMOSFET「CPC3981Z」を販売開始した。中間ピンを廃したSOT-223-2Lパッケージを採用していて、ピン間隔が延長した。

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 リテルヒューズジャパンは2023年11月、800VのNチャンネルデプレッションモードMOSFET「CPC3981Z」を販売開始した。SOT-223-2Lパッケージで提供する。

 SOT-223-2Lパッケージは、通常のSOT-223と異なり、中間ピンを廃した構造となっている。これにより、ドレインゲートのピン間隔が1.386mmから4mm以上に延長した。

デプレッションモードMOSFET「CPC3981Z」
デプレッションモードMOSFET「CPC3981Z」 出所:リテルヒューズジャパン

 沿面距離が延長したことで、樹脂コーティングやポッティングが不要となる。また、広い入力電圧の電源の絶縁管理を簡素化できるため、シンプルなプリント基板レイアウトが可能となる。

ドレイン電流100mA、ドレインソース間オン抵抗45Ω

 ドレイン電流は100mA、ゲート閾値電圧は−1.4〜−3.1V、ドレインソース間オン抵抗は45Ωとなっている。ノーマルオンスイッチや起動回路、電源装置、電流レギュレーター、ソリッドステートリレーといった用途に適する。

 テープおよびリール形式となっていて、同社の正規代理店にてリール当たり3000個の数量で注文できる。

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