柔軟な配置と高速ローター位置検出を可能に、Melexisが新センサー:磁気式位置センサー、5V対応品投入
Melexisは、小型モーター向け磁気式位置センサー「MLX90381」の5V対応品を投入した。柔軟な配置と高速なローター位置検出を可能にする。
車載、代替モビリティ、ロボティクス向けのモーター用途に
Melexisは、5V電源を使用する小型モーターシステム向けに、Triaxisピコレゾルバー「MLX90381」の5V対応品を投入した。モーターの小型化が進み、機械的なスペースの制約が厳しくなるにつれて、正確なローター位置検出機能の組み込みは難しくなり、特にシャフト端での検出ができない場合には課題となる。MLX90381のレゾルバー方式による位置検出は、TMR方式のソリューションよりもセンサー配置の自由度が高く、車載、代替モビリティ、ロボティクス向けのモーター用途に適している。
MLX90381は、外形寸法が2.0×2.5×1.0mmの小型DFN-6パッケージに収められ、「Triaxis Hall」技術と高速なサイン/コサインアナログ出力を組み合わせている。磁束密度を3次元で検出でき、X/Y、X/Z、Z/Yの各磁気軸ペアを選択できるため、回転磁石に対して柔軟にセンサーを配置できる。シャフト側面や貫通シャフトを用いるモーター設計では、センサーを磁気トラックの下側または近傍に配置できるため、機械的な制約を軽減するとともに、小型アセンブリにおけるプリント基板配置と公差管理を簡素化できる。
5V対応のMLX90381は、出力更新レートが2マイクロ秒で、5万rpmを超える回転速度を測定可能。DC、BLDC、PMSMモーターでローター位置を高精度に検出できる。感度とフィルター帯域幅をプログラム可能で、性能を最適化できるほか、I2Cによってデバイス設定と製造時のキャリブレーションを行える。
5V対応MLX90381のサンプルは現在提供中だ。
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