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非調光型の小型LED照明向けドライバIC、最大25Wに対応NXP SSL21082/SSL21083/SSL21084

NXP SemiconductorsのLEDドライバIC「SSL2108xファミリ」は、高出力電圧の非絶縁型トポロジやトライアック調光器を採用しない、小型のLED照明器具を対象に最適化した品種。新たに3品種追加したことで、電源電圧が100〜120Vまたは230V、出力電力が最大25Wと幅広いLED照明器具に対応できるようになった。

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 NXP Semiconductorsは2012年1月、非調光型のLED照明に向けたドライバIC製品群「SSL2108xファミリ」を拡充し、「SSL21082/SSL21083/SSL21084」を追加した。新たに3品種が追加されたことで、電源電圧が100〜120Vまたは230V、出力電力が最大25Wと幅広いLED照明器具に対応できるようになった。SSL21082は既に量産出荷を開始している。残るSSL21083とSSL21084は、2012年2月末に提供を始める予定である。


 SSL2108xファミリは、高出力電圧の非絶縁型トポロジやトライアック調光器を採用しない、小型のLED照明器具を対象に最適化した製品群である。新たに追加した3品種のうち、1つ目のSSL21082は電源電圧が100〜120V、最大出力電力が25W。2つ目のSSL21083は電源電圧が230V、最大出力が15W。3つ目のSSL21084は、電源電圧が230V、最大出力が25Wに対応している。いずれの品種も、スイッチング用のパワーMOSFETを集積した他、温度センサーからのフィードバックによる過熱保護機能など豊富な保護機能を組み込んだ。これらのドライバICを使った参照設計の変換効率は最大95%。18m×22mmの基板面積に合計14個の半導体/電子部品を実装するだけで、LED照明に必要な全ての機能を実現できるという。

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