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独自の“積層型構造”で小型化を実現、ソニーの裏面照射型CMOSイメージセンサーソニー Exmor RS

「積層型構造」を用いることで、スマートフォンやタブレット端末への搭載に適したCMOSイメージセンサーを実現した。

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 ソニーは2012年8月、スマートフォンやタブレット端末向けに、独自の「積層型構造」を採用した裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor RS(エクスモア アールエス)」を商品化したと発表した。同年10月より順次出荷を開始する。

 Exmor RSの最大の特長は、ソニー独自の積層型構造を採用している点だ。一般に、裏面照射型CMOSイメージセンサーは、支持基板と、画素と信号処理回路を形成したチップで構成される。積層型構造は、信号処理回路を形成したチップを支持基板の代わりに用いており、それに画素を重ね合わせている。この構造を採用することで、小型化を実現できるという。

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積層型CMOSイメージセンサーの構造

 今回商品化する3品種は、有効画素数が1313万の「IMX135」、808万画素の「IMX134」、「ISX014」。主な仕様は下記のとおりである。

品種 IMX135 IMX134 ISX014
有効画素数 1313万 808万 808万
イメージサイズ 1/3.06 1/4 1/4
画素サイズ(μm) 1.12×1.12 1.12×1.12 1.12×1.12
フレームレート(フレーム/秒) 24 30 15

 IMX135とIMX134には、「RGBWレコーディング」と「HDRムービー」の機能を搭載している。「ISX014」はカメラ信号処理機能を内蔵している。RGBWレコーディング機能とは、RGB(赤/緑/青)画素にW(白)画素を加え、独自の信号処理技術により画質を劣化させることなく感度を上げる機能である。これにより、暗い部屋の中や夜でもきれいに撮影できるという。HDRムービーは、撮影時に2種類の露光条件を設定し、そこで得た画像に適切な信号処理を施すことで、ダイナミックレンジの広い画像を生成し、逆光でも色鮮やかに撮影できるという機能である。

 サンプル価格は、IMX135が1500円、IMX134が1000円、ISX014が1200円。

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