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オンチップEtherCATノード採用の32ビットマイクロコントローラインフィニオン XMC4800

インフィニオンテクノロジーズは、EtherCATノードを採用した32ビットマイクロコントローラ「XMC4800」を発表した。専用のEtherCAT ASIC、外部メモリ、クロック水晶発振器を必要としないため、コンパクトな設計が可能になるという。

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 インフィニオンテクノロジーズは2015年4月、オンチップEtherCATノードを採用した、32ビットマイクロコントローラの新シリーズ「XMC4800」を発表した。製造・建築や電気駆動装置、ソーラーインバータのオートメーションなどの用途に向ける。

CPU動作周波数144MHz

 XMC4800シリーズは、EtherCAT機能を集積し、オンチップフラッシュ機能とアナログ/ミクストシグナル機能を搭載したARM Cortex-Mベースのマイクロコントローラとなる。専用のEtherCAT ASIC、外部メモリ、クロック水晶発振器を必要としないため、コンパクトな設計が可能。CPUの動作周波数は144MHzで、最大2Mバイトの組み込みフラッシュメモリ、352Kバイト RAM、包括的な周辺機能、インタフェース機能を搭載した。


「XMC4800」のイメージ (クリックで拡大)

 周辺機能には、並列高速12ビットA/Dコンバータモジュールを4つ、12ビットD/Aコンバータを2つ、デルタシグマ復調器モジュールを4つ、キャプチャ/コンペア・ユニット(CCU4/CCU8)を6つ、位置決め用インタフェース・モジュールを2つ備えている。

 EtherCAT機能以外にも、イーサネット、USB、SD/MMC向けインタフェースに対応し、CANノード、シリアル通信チャネル、外部バスインタフェースも提供する。既存の「XMC4000」マイクロコントローラともピン互換、コード互換が可能だ。

 パッケージはLQFP-100/LQFP-144/LFBGA-196の3種類から選択可能で、2015年8月中にサンプル出荷を開始し、2016年第1四半期中に量産出荷する。ラインアップは、メモリ容量、温度範囲、パッケージ技術の異なる18種類以上を予定している。

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