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26.5GHz帯対応の位相雑音アナライザ/VCOテスタ:ローデ・シュワルツ R&S FSWP
ローデ・シュワルツ・ジャパンは、位相雑音アナライザ/VCOテスタ「R&S FSWP」を発売した。ボタン1つで、簡単に低位相雑音のローカル発信器と相互相関法による信号源の評価ができる。
ローデ・シュワルツ・ジャパンは2015年10月、位相雑音アナライザ/VCOテスタ「R&S FSWP」を発売した。信号源、シンセサイザー、電圧制御発信器(VCO)などの各種信号源の位相雑音評価を、高感度かつ高速で測定するため、キャリア信号の近くでの位相雑音も短時間で高確度に評価できる。
ボタン1つで複雑な測定が可能
R&S FSWPの最上位モデルは、最高26.5GHz帯の周波数をカバーするため、低位相雑音のローカル発信器と相互相関法による信号源を簡単に評価できる。また、全ての信号をデジタル処理するため、ボタン1つで複雑な測定が可能。パルス信号源の位相雑音を簡単に素早く測定でき、パルス変調時も残留位相雑音の評価ができるという。
シグナルスペクトラムアナライザ機能をオプションで追加可能で、8GHz帯と26.5GHz帯のモデルを搭載できる。測定メニューには、シンプルなウィザード形式を採用。タッチスクリーンにより操作性が改善され、視覚的に確認しながら各種設定が可能だ。さらに、12.1型ディスプレイ上に測定結果を同時に別ウィンドウで表示できる。
本体価格は805万9000円(税抜)で、年間販売台数は30台を見込んでいる。
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