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シーケンサの修理(2)CPU異常の原因も電解液!?Wired, Weird(3/3 ページ)

前回に続いて、シーケンサの修理の様子をお伝えする。コンデンサの液漏れにより故障したシーケンサの電源部を修理したものの、CPUでの異常が残ってしまった。というわけで、今回は、CPU異常の原因をさぐっていこう。

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今回の修理を振り返る

 今回の修理を振り返ると、シーケンサ不良は、電源基板の電解コンデンサの液漏れが全て引き起こしていた。参考までに交換した部品の写真を図6、修理した電源基板を図7に示す。


図6 交換した部品

図7 修理した電源基板

 今回の修理で三菱電機製のシーケンサー(FX1-32MR)のハード構成を理解でき、修理の技量も少し上がった気がする。しかし、4級アンモニウム塩の電解コンデンサとの戦いはまだまだ続きそうだ。

 近々もっとすごい故障のシーケンサの修理を報告する予定だ。

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