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BLEモジュール、高機能タイプ2製品を追加太陽誘電 EYSHCNZXZ/EYSHJNZXZ

太陽誘電は、高性能CPUコアの採用とメモリ容量を増やすことで、高機能化を図ったBluetooth Smartモジュール2製品を発表した。IoT(モノのインターネット)関連機器などの用途に向ける。

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 太陽誘電は2016年3月、高性能CPUコアの採用とメモリ容量を増やすことで、機能を高めたBluetooth Smartモジュール2製品を発表した。ヘルスケア機器やウェアラブル端末、スマートフォン周辺機器の他、IoT(モノのインターネット)関連機器用途に向ける。

 新製品は、Bluetooth v4.2 Low Energy(BLE)規格に対応した無線通信モジュール。外形寸法が9.6×12.9×2.0mmの「EYSHCNZXZ」と、5.1×11.3×1.3mmの「EYSHJNZXZ」の2製品を用意した。


高機能化を図ったBluetooth Smartモジュールの外観

 新製品は、従来製品と同じ形状としつつ、CPUコアとして浮動小数点演算機能付きのARM Cortex-M4プロセッサを搭載した。さらに、RAM容量を64kバイトと従来製品に比べて2倍に増やした。これによって、多様なサービスや複雑で高度な演算を必要とする用途にも対応することができるという。インタフェースはUART、SPI、I2Cを備えている。動作温度範囲は−25〜75℃である。

 サンプル価格はそれぞれ3000円。量産出荷はEYSHCNZXZが2016年4月より始める。EYSHJNZXZは2016年度上期を予定している。

 なお同社は、用途に適した無線通信モジュールを選択することができる、「Bluetooth Smart」ソリューション提案ページをウェブサイトに用意している。

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