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Bluetooth 5.1新機能に対応した新ソフトウェアシリコン・ラボ Bluetooth方向探知ソリューション

シリコン・ラボラトリーズは、「Wireless Gecko」ポートフォリオ用に、Bluetooth5.1の新機能に対応するBluetooth方向探知ソリューションを発表した。信号方向の検出精度は5度以下、位置精度は1m未満となる。

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 シリコン・ラボラトリーズは2019年2月、「Wireless Gecko」ポートフォリオ用に、Bluetooth5.1の新機能に対応するBluetooth方向探知ソリューションを発表した。Simplicity Studio開発キットを通して、特定の顧客に提供を開始している。

信号方向の検出精度は5度以下、位置精度は1m未満

 Bluetoothコア仕様のバージョン5.1には、Bluetooth対応機器がBluetooth信号の方向を判断できる方向探知機能を追加。到達角度(AoA)や発信角度(AoD)など、信号方向を判断する方法を複数サポートした。これにより、屋内ナビゲーション、アセットトラッキング、空間利用、POI(Point-of-Interest)エンゲージメントなどの位置情報サービスを強化できる。

左=到達角度(AoA)のイメージ / 右=発信角度(AoD)のイメージ (クリックで拡大)

 Wireless GeckoがBluetoothの新機能を実装することで、信号方向の検出精度は5度以下、位置精度は1m未満となる。

 スリープクロックの精度向上による電力消費の低減、GATTキャッシュ機能によるスマートホームの接続の改善、アドバタイズチャネルインデックス機能による混雑したRF環境でのBluetoothメッシュのビーコン機能の最適化なども可能だ。

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