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ミリタリーグレードのArmベースプロセッサ:Teledyne e2v LS1046A
Teledyne e2vは、−55℃〜+125℃までの温度範囲で動作する、ミリタリーグレード規格準拠のArmベースプロセッサ「LS1046A」を発表した。Arm Cortex-A72コアを4個実装し、4万5000以上のCoreMarks性能を提供する。
Teledyne e2vは2019年3月、−55℃〜+125℃までの温度範囲で動作する、ミリタリーグレード規格準拠のArmベースプロセッサ「LS1046A」を発表した。NXPが提供するLS1046Aファミリーの航空宇宙、軍事用途向け製品となる。
4万5000以上のCoreMarks性能を提供
LS1046Aは、Arm Cortex-A72コアを4個実装した1.8GHzプロセッサ。パケット処理アクセラレーターのほか、デュアル10Gバイトイーサネット、PCIe Gen3、SATA Gen3、USB 3.0インタフェースを統合し、4万5000以上のCoreMarks性能を提供する。
同社の半導体ライフサイクル管理プログラム「SLiM」により、15年間以上の製品寿命を保証するため、製品の長期供給に対応する。また、Armテクノロジーと互換性のあるソフトウェアサービス、アプリケーション、ツールなどのエコシステムを利用できる。
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