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ダイナミックパワーデバイスアナライザーを発表キーサイト PD1500A

キーサイト・テクノロジーは、ダブルパルステスト機能を搭載したダイナミックパワーデバイスアナライザー「PD1500A」を発表した。ワイドバンドギャップ(WBG)半導体について、再現性と信頼性、安全性の高い測定ができる。

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 キーサイト・テクノロジーは2019年7月、ダブルパルステスト機能を搭載したダイナミックパワーデバイスアナライザー「PD1500A」を発表した。ワイドバンドギャップ(WBG)半導体について、再現性と信頼性の高い測定ができ、作業者にもハードウェアにも安全なテスト環境を確保できる。


ダイナミックパワーデバイスアナライザー「PD1500A」

1.2kVと200Aの特性評価が可能

 PD1500Aは、モジュール方式で設計されており、さまざまな種類のデバイスをテストして異なる特性評価を多様なパワーレベルで実行できる。最大1.2kVと200Aで、ケイ素や炭化ケイ素のパワー半導体のダブルパルステストによる特性評価とパラメーター抽出が可能だ。

 再生可能エネルギーや電気自動車(EV)などのミッションクリティカルなアプリケーション向けの、ワイドバンドギャップ(WBG)半導体や絶縁ゲートバイポーラトランジスタについて、静的および動的測定ができる。将来的には、モジュールの追加により、窒化ガリウムやパワーモジュールなどの高速または大電流のデバイスの測定も可能になるという。

 テストプロセスが簡素化、自動化されており、設計にかかる時間と試作回数を削減できる。さらに、複数台または複数拠点にあるテスターのメンテナンス効率を向上できる。

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