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1.6T超の光トランシーバー部品を評価可能 キーサイトのアナライザー:220GHzまでのSパラメータを測定可能
キーサイト・テクノロジーは、220GHzまでのSパラメーターを完全校正済みで測定できる光コンポーネントアナライザー「N4378A」を発表した。1.6T超の光トランシーバー部品の特性評価に対応する。
キーサイト・テクノロジーは2026年3月、220GHzまでのSパラメーターを完全校正済みで測定できる光コンポーネントアナライザー「N4378A」を発表した。AIやデータセンター向け次世代光トランシーバーの設計、検証用途を想定したもので、1.6T超の光トランシーバー部品の特性評価に対応する。
同製品では、同社のベクトルネットワークアナライザー「PNA-X」と周波数エクステンダーを統合した構成を採用した。1310nmおよび1550nmの波長帯において、シングルスイープで220GHzまでのブロードバンド測定が可能だ。Oバンドのデータセンター向けインターコネクトからC/Lバンドの地上および海底用途まで、単一の機器で幅広い用途に対応する。
次世代光変調器の検証に対応
差動測定機能を備え、次世代デュアルドライブ光変調器の検証が可能。ハードウェア面では、0.5mm同軸コネクターを保護しつつ、校正や測定時に安全に再接続できるクイックリリース機構を導入した。専用ソフトウェアのユーザーガイダンスや解析機能により、セットアップの簡略化、測定信頼性の向上に対応する。
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