ニュース
DC 2000A測定可能 高出力EV向けクランプ型電流センサー:従来サイズで大電力対応
日置電機は、大型電動商用車の認証試験で必要とされる、大電流測定に対応したクランプ型電流センサー「AC/DCカレントプローブ CT6847A」を発売した。従来サイズでDC 2000A、AC 1400Aまで測定可能で、電気自動車の高出力化に対応する。
日置電機は2026年4月、大型電動商用車の認証試験で必要とされる、大電流測定に対応したクランプ型電流センサー「AC/DCカレントプローブ CT6847A」を発売したと発表した。バッテリー式電気自動車(BEV)やハイブリッド車(HEV)の高出力化に対応する。価格は42万3500円(税込)だ。
従来サイズで直流2000Aの計測が可能
CT6847Aは、従来サイズを維持しながら、DC 2000A、AC 1400Aまで測定可能。クランプ口径はΦ50mmで、配線が密集する狭い車両内部へ取り付けできる。基本確度は±0.15% reading ±0.01% full scaleと高く、車両認証試験に適合。−40〜+85℃の温度範囲で動作し、環境温度の変化にも安定した計測が可能だ。
主な用途は、EVスポーツカーやEVトラックの消費電力測定、電動航空機などの高出力パワートレインの設計検証、大電力向け無停電電源装置(UPS)の電流測定などを見込む。同社のパワーアナライザーと組み合わせることで、電流センサーの位相誤差を自動補正し、正しい電力測定を保証する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
電力計の種類と選定ポイント
電力を測るニーズの拡大にあわせて、さまざまなタイプの電力測定器が登場している。今回の記事では高性能、高機能が要求されるベンチトップ電力計に絞って基礎知識を解説していく。
直流/交流電圧や抵抗の測定と仕様の見方
デジタルマルチメーターの基礎的な使い方について解説する本連載。今回は直流/交流電圧および抵抗の測定と仕様の見方について説明する。
EMIの規格と測定
今回はEMIの規格と測定について説明します。
メモリハイロガー向けサーミスターモジュール、日置電機
日置電機は、メモリハイロガー「LR8450」「LR8450-01」向けのサーミスターモジュール「U8557」「LR8537」を発売した。50ミリ秒のデータ更新間隔と16ビットA/D分解能を備える。
過酷な現場に耐える インフラ保守向けメモリハイコーダー、日置電機
日置電機は、メモリハイコーダー「MR8848」を発売した。社会インフラの保守や異常解析に向けたもので、耐衝撃設計や絶縁多チャンネル入力、SSDへの波形記録機能、LAN通信機能などを備えている。
