ニュース
車載向けバイポーラホール効果ラッチ、Diodes:±10ガウスの高感度実現
Diodesの車載向けホール効果ラッチ「AH3711Q」は、±10ガウスの高感度磁気検出を実現する。小型磁石の採用によるシステム小型化と低消費電力化に貢献する。
Diodesの車載向けバイポーラホール効果ラッチ「AH3711Q」は、動作点および復帰点が±10ガウスという高い磁気感度を実現する。ブラシレスDCモーター制御、回転速度測定、リニアおよびインクリメンタルロータリーエンコーダー、位置検出用途に利用できる。代表的な用途としては、テールゲートの開閉機構、電動サンルーフ、パワーウィンドウが挙げられる。
AH3711Qの高感度性能により、より弱い磁場を検出できるため、システムサイズと部品表(BOM)コストの削減に向けて小型磁石を使用できる。また、磁気マージンの向上によってデューティサイクルをより大きく低減できるため、消費電力を抑え、バッテリー寿命の延長にもつながる。
AH3711Qは3〜27Vの電源電圧範囲で動作する。電源部には逆流防止ダイオードとツェナークランプを内蔵し、出力部には過電流制限機能とツェナークランプを備える。チョッパー安定化設計により、−40〜+150℃の全温度範囲にわたってスイッチングポイントのドリフトを最小限に抑える。これらの機能により、40Vのロードダンプ、逆極性接続、短絡に対する保護を実現する。さらに、8kVのHBMおよび1kVのCDMという高いESD耐性を備え、過酷な環境での堅牢性を高めている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
フェイル・セーフ機能付きリラクタンス・センサー
今回は、低速と中速の用途に向けたフェイル・セーフ機能付きVRセンサー回路を紹介する。
I/O端子とカウンタで12個のLEDを駆動
EDN、2025年「Product of the Year」発表〜センサー/電源編〜
米EDNが2025年の「Product of the Year Awards」の受賞製品を発表した。13部門で100超の製品を審査している。前編となる今回は、センサーや電源などのカテゴリーでの受賞製品を紹介する。
昇圧型レギュレーターに降圧動作を追加する
SEPICレギュレータには、変換効率や磁性部品の点で欠点がある。そこで、SEPICレギュレータの代わりとして使える回路を提案する。
24ビットはオーバースペック?
24ビットは、本当にオーバースペックなのか――。それを判断する方法について解説する。
電池動作機器の電源オンを確実にする
2個のトランジスタによるラッチが、電源オンの押しボタンスイッチとして動作する回路を紹介する。これによって、電池で動作する携帯機器の電源オンが確実になる。
