ニュース
幅0.73mm、「極限まで小型化」したFPCコネクター:ウェアラブル機器を小型化
ヒロセ電機は、1列の基板対FPCコネクター「BK19」シリーズを発表した。ピッチは0.3mm、奥行きは1.2mm、スタッキングハイトは0.5mmと極限まで小型化を追求し、筐体設計の自由度向上を支援する。
ヒロセ電機は2026年6月、1列の基板対フレキシブルプリント基板(FPC)コネクター「BK19」シリーズを発表した。小型化が進むスマートフォンやウェアラブル機器、仮想現実(VR)/各超現実(AR)グラス、ポータブルゲーム機器などの小型、薄型化に寄与する。
極限まで小型化
BK19シリーズの本体幅は0.73mmで、ピッチは0.3mm、奥行きは1.2mm、スタッキングハイトは0.5mmと極限まで小型化を追求し、筐体設計の自由度向上を支援する。コネクターの両端に金属製モールドカバーを採用したフルアーマード構造により、小型化に伴う嵌合操作の難易度や破損リスクを低減する。
端子にはロック溝構造を採用し、高い抜去力を備える。また、ピッチ方向と幅方向にそれぞれ±0.3mmのセルフアライメント量を確保し、スムーズな嵌合が可能だ。プラグとレセプタクルにインサート成形構造を採用したことで、はんだ上がりを防止する。
現在は、1列で信号6芯、電源2芯の製品を用意している。新たなバリエーションとして、1列で信号12芯、電源2芯の製品を開発中だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
商用電源(100V)を直接マイコンの端子に接続できますか?
マイコンユーザーのさまざまな疑問に対し、マイコンメーカーのエンジニアがお答えしていく本連載。9回目は、上級者の方からよく質問される「商用電源(100V)を直接マイコンの端子に接続できますか?」についてです。
マイコンの電源の逆電圧が端子に印加されたら何が起こる?
マイコンユーザーのさまざまな疑問に対し、マイコンメーカーのエンジニアがお答えしていく本連載。56回目は、初級者の方からよく質問される「マイコンの電源の逆電圧が端子に印加されたら何が起こる?」についてです。
これは便利! 2端子の発振回路「シリアルオシレータ」
「シリアルオシレータ」という回路をご存じでしょうか。ご存じない方がほとんどでしょう。それもそのはず、筆者が考案したオリジナルのアイデア回路だから仕方ありません。でも、このシリアルオシレータは、単純な発振回路なんですが、とても使い勝手がいいんです。このまま世の中に知られることなく、埋もれてしまうのはもったいないので、読者の皆さんに紹介します。ぜひ、シリアルオシレータを使ってください!
エッジAI向け、COM-HPC適合のBGAメザニンコネクター
ヒロセ電機は、COM-HPC規格に適合したBGAメザニンコネクター「IT18」シリーズの提供を開始した。0.635mmピッチの小径BGAを採用した400芯コネクターだ。
現場結線タイプの産業機器通信コネクター、ヒロセ電機
ヒロセ電機は、IEC規格準拠の次世代産業機器通信コネクター「ix Industrial」シリーズに、現場結線タイプを追加した。特許取得済みのラチェット式クランプ構造を採用し、専用工具なしで結線できる。




