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車載安全機能向け、SOA耐量5倍の100V MOSFET:HPLF5060パッケージ採用
ロームは、車載安全機能や保護回路向けに、100V耐圧MOSFET「RS4P063BPHZG」を開発した。広い電圧範囲で高いSOA耐量を備えたWide-SOA対応品となっている。
ロームは2026年7月、車載安全機能や保護回路向けに、100V耐圧MOSFET「RS4P063BPHZG」を開発した。同年6月から量産を開始していて、サンプル価格は450円(税別)だ。
一般品の約5倍のSOA耐量
同製品は、広い電圧範囲で高い安全動作領域(SOA)耐量を備えたWide-SOA対応品だ。二次降伏の発生を抑える設計により、同等サイズの一般品と比べて約5倍のSOA耐量を備えている(VDS=100V、PW=100マイクロ秒)
同社は、エアバッグ用インフレーター点火回路やシートベルトプリテンショナーの駆動回路、バッテリー遮断用パイロヒューズ駆動回路など、短時間に大電流、高電圧ストレスが発生する車載安全機能や保護回路での利用を見込む。車載用途で標準的なHPLF5060(5060サイズ)パッケージを採用した。
主な仕様は、極性がNチャンネル、VDSSが100V、ドレイン電流が120A、RDS(on)の標準値が4.9mΩ、最大値が6.3mΩ。車載向け電子部品規格「AEC-Q101」に準拠している。
同社は車載向けWide-SOA対応MOSFETとして、HPLF8080パッケージ品(8.0×8.0mm)やTOLGパッケージ品(9.9×11.7mm)の開発も進めている。HPLF8080品はドレイン電流が290A、RDS(on)の標準値が2.4mΩ、TOLG品はドレイン電流が300A、RDS(on)の標準値が1.21mΩだ。
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