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ラジオ/オーディオ機能を1チップに集約 NXPの車載プロセッサ:AI音源分離機能を採用
NXPセミコンダクターズは、車載インフォテインメント向けプロセッサ「SAF9800」を発表した。AM/FMラジオ受信機能やオーディオ処理機能、音源分離機能を1チップに搭載している。
NXPセミコンダクターズは2026年7月、車載インフォテインメント向けプロセッサ「SAF9800」を発表した。すでに提供を開始している。
同製品は、AM/FMラジオ受信機能やオーディオ処理機能を1チップに搭載。従来は複数のディスクリート部品で構成していたラジオ機能やオーディオ機能を単一デバイスへ集約できるため、システム構成の簡素化に寄与する。
AIを用いた音源分離機能を採用する。車内マイクで取得した音声データにおいて、音声コマンドや機械の異常音、緊急車両のサイレンなどを周囲の雑音から分離する。従来のフィルタリング技術では、複雑な車内環境でのリアルタイム音声の抽出が難しかった。
前世代比10倍超のオーディオ処理性能
ニューラルネットワーク処理に対応したHiFi 5オーディオDSPと、同社独自の「Biquad filter」ハードウェアアクセラレーターを搭載した。前世代比で10倍以上のオーディオ処理性能を備え、リアルタイムのノイズ低減や音声分類などに対応する。
ソフトウェア定義アーキテクチャ向けに設計していて、ソフトウェアによる機能追加や更新をサポートする。ハードウェアを変更せずに、ラジオとオーディオ機能の設定やアップグレードができる。
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