オンデマンドセミナー 電源技術の最前線 〜GXに向け新化する電源技術の今を知る

「電源」は、電子機器の心臓部であり、消費電力にも大きく関わってくることから、深刻化しているエネルギー問題の観点から見ても、極めて重要な部品だ。昨今、自動車から産業機器、民生機器まで、あらゆる分野でサステナビリティやカーボンニュートラルの実現がうたわれる中、電源技術が果たす役割はますます大きくなっている。
本オンデマンドセミナー特集では、今後本格的に訪れるGX(グリーントランスフォーメーション)時代で鍵になる電源技術を紹介していく。

キーノートセッション

九州大学 大学院 システム情報科学研究院 電気システム工学部門 教授 庄山 正仁氏

 あらゆる電子機器/システムに欠かせない「電源」。電源は、電子機器の心臓部であり、消費電力にも大きく関わってくることから、深刻化しているエネルギー問題の観点から見ても、極めて重要な部品だ。さらに昨今、自動車から産業機器、民生機器まで、あらゆる分野でサステナビリティやカーボンニュートラル、GX(グリーントランスフォーメーション)の実現がうたわれる中、電源技術が果たす役割はますます大きくなっている。
 そこで本動画では、電源の中でもスイッチング電源に焦点を当て、来たるGX時代になぜ同技術が重要になるのかを解説する。バッテリーやワイヤレス給電などのアプリケーションから、SiC/GaNといったワイドバンドギャップ半導体などの要素技術まで網羅しながら、GXで求められるスイッチング電源技術を紹介する。

※本動画は、2023年5月12日に実施したライブ配信セミナー「電源設計・開発セミナー 〜DX、GXを支える電源技術〜」(主催:EDN Japan)で配信したものです。

【庄山 正仁 氏 プロフィール】
 1981年 九州大学工学部電気工学科卒業。1983年 同大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了。1986年 同大学大学院工学研究科電子工学専攻博士課程修了。同年より同大工学部助手。1990年 同大学工学部助教授。2007年 同大学大学院システム情報科学研究院准教授。2010年より同大学大学院システム情報科学研究院教授。主にスイッチング電源,パワーエレクトロニクス,ノイズ解析・対策技術,EMC 等の研究に従事。工学博士(九州大学)。電子情報通信学会フェロー。IEEE Senior Member。

電源技術セッション(1)

リチャードソン・アールエフピーディー・ジャパン

近年、サーボモーター駆動用デバイスを、Si-IGBTからSiCへ移行する動きが加速している。実際にどれほどの改善効果があるのか、4キロワットおよび25キロワット運転時における熱的・電気的性能を比較した。

電源技術セッション(2)

アナログ・デバイセズ

スイッチング電源は、EMIの原因となり得る。この問題の解消には、設計プロセス全体を通した多面的な対策が必要だ。本動画では、IC自体のノイズキャンセリング技術や、回路設計の各プロセスにおけるEMI対策のポイントと解決策を解説する。

提供:リチャードソン・アールエフピーディー・ジャパン株式会社/アナログ・デバイセズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:EDN Japan編集部/掲載内容有効期限:2023年12月31日

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