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EMI対策と併せて温度・振動ストレステストを展示したアンリツTECHNO-FRONTIER 2012 テスト/計測

アンリツは、EMI対策に役立つ計測機器をTECHNO-FRONTIER 2012に出展した。併せて、ストレス試験サービスについても展示していた。

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 アンリツは、ノイズ関連の計測機器を「TECHNO-FRONTIER 2012(テクノフロンティア2012)」(2012年7月11〜13日、東京ビッグサイト)に出展した。EMI対策に役立つ。同時に、ストレス試験サービスについても展示していた。

 出展したのはスペクトラムアナライザ2機種。据え置き型の「MS2830A」は、VSA(ベクトルシグナルアナライザ)機能を備えた掃引型スペクトラムアナライザである。1GHzを超える放射妨害波に対応するためのEMI対策に向くとした。


図1 アンリツのスペクトラムアナライザ 「MS2830A」(図左)と「MS2712E/13E」(図右)。MS2830Aは、測定周波数範囲の下限が9kHzで、上限が3.6GHz、6GHz、13.5GHzと異なるタイプがある。レベル確度は±0.3dB、表示平均雑音レベル(DANL)は−153dBm/Hz、3次相互変調歪み(TOI)は15dBm。「MS2713E」の周波数範囲は9k〜6GHz、DANLは−157dBm/Hz。

 可搬型の「MS2712E/13E」は、内蔵する二次電池で3時間動作する。展示では、プローブ(MA2601C)を接続して、ノイズ発生部位を事前測定するデモを見せていた。

加速試験サービスもある

 同社は、自社の試験室を利用した試験サービスを提供している。EMC試験サービスやHALT(Highly Accelerated Life Test)試験サービス、振動試験サービスである。「HALT試験サービスの目的は、温度ストレスと振動ストレスを同時に加えることで、試験対象の機器を破壊し、故障の芽をあらかじめ見つけ出すことだ」(アンリツ)。接触不良や部品不良、部品の脱落の他、ロジック回路の電源電圧と信号電圧が一致しないなどの設計過誤を見つけ出すことができるとした。製品の破壊限界と駆動限界を広げることで、稼働マージンを増やし、結果として信頼性を高められるという。

 HALT試験サービスでは、−100〜+200℃の温度範囲を設定可能で、50℃/分の温度勾配を与えることができる。762×762mmの振動テーブルを用い、49〜490m/s2の加速度をかけられる。測定できる機器の最大重量は145kg。



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