連載
“アナログ・プレゼンタイマー”の製作:Wired, Weird(3/3 ページ)
今回は、オリジナル回路「シリアルオシレーター」と「シリアルタイマー」を組み合わせたプレゼンタイマーの作り方を紹介しよう。トランジスタの動作を理解するためにも良い回路であり、これから電子回路を学ぶ読者にオススメだ。
コンデンサー容量を測るために……
タイマーの時間を正確に調整するにはコンデンサーの容量を測定すれば簡単に実現できる。LRCテスターを使えば簡単だが、ちょっと高価で手が出にくい。しかし最近、中国の通販サイトで10米ドル程度の手ごろなLRCテスターを見つけたので買ってみた。図4に示す。
測定は簡単で2端子の部品は1と2端子、3端子のデバイスは1と2と3端子にリードを入れて右のスイッチを押すだけでよい。2μF以上のコンデンサーはESRも測定できるので非常に便利だ。
このLRCテスターは修理の仕事や電子回路の製作に非常に役に立つ。ツールとともに楽しみも増えて、まだまだ現役で、頑張れそうだ。
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