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2.5pFの低キャパシタンスTVSダイオードアレイ:リテルヒューズ SP2555NUTGシリーズ
リテルヒューズは、保護力を強化した低キャパシタンスTVSダイオードアレイ「SP2555NUTG」シリーズを発表した。静電気放電、ケーブル放電事象、電気的ファーストトランジェント、雷サージに対する保護を強化している。
I/Oピン当たり2.5pFの低キャパシタンス
リテルヒューズは2017年8月、保護力を強化した低キャパシタンスTVSダイオードアレイ「SP2555NUTG」シリーズを発表した。静電気放電(ESD)、ケーブル放電事象(CDE)、電気的ファーストトランジェント(EFT)、雷サージに対する保護を強化している。
10ギガビットEthernet(GbE)、100GbE、1000GbE、WANやLANなどの高速信号ラインを保護するとともに、PC、サーバ、LVDSインタフェース、統合磁気、スマートテレビなどに活用できる。
3.0×2.0mmサイズのμDFNパッケージを採用し、最大4チャンネルまたは2組の作動線対を最大45A、30kVのESDから保護する。また、I/Oピン当たり2.5pFと低キャパシタンスで、データ損失を最小限に抑える。
さらに、信号のゆがみを最小限に抑え、電圧オーバーシュートを軽減するフロースルー設計を採用。これにより、シンプルなプリント基板設計が可能だ。
電気特性は、逆スタンドオフ電圧2.5V、リーク電流0.5μA、雷耐性40A、クランプ電圧17Vとなっている。
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