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縮小光学系CCDリニアイメージセンサー発売東芝 TCD2569BFG

東芝デバイス&ストレージは、縮小光学系CCDリニアイメージセンサー「TCD2569BFG」の量産出荷を開始した。5340画素×3ラインのカラーイメージセンサーで、A4サイズの原稿を24本/mmの密度で読み取れる。

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 東芝デバイス&ストレージは2019年5月、縮小光学系CCDリニアイメージセンサー「TCD2569BFG」を製品化し、量産出荷を開始したと発表した。5340画素×3ラインのカラーイメージセンサーで、A4サイズの原稿を24本/mmの密度で読み取れる。


縮小光学系CCDリニアイメージセンサー「TCD2569BFG」

赤、緑、青の各画素列間隔を縮小

 TCD2569BFGは、赤、緑、青の各画素列間隔を縮小したことで画像の色ズレを抑制し、高画質化が可能となった。また、サンプルホールド回路を搭載し、信号出力期間が拡大されて高速化が容易となった。

 CCDシフトレジスタの飽和出力電圧は4.0Vで、ブルーミングを低減。搭載した出力電圧クリップ機能が信号出力電圧を1.8V以下に抑制し、AFEの最入力信号レベルを大幅に超えることを防げる。最小CCDシフトレジスタ飽和出力電圧は4.0Vで、最高駆動周波数は35MHzだ。

 A4複合機、画像読取りセンサー、計測器、選別機用入力センサーなどの用途を見込む。

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