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変換効率96%の絶縁型DC-DCコンバーターバイコー DCM5614

バイコーは、絶縁型DC-DCコンバーター「DCM5614」の販売を開始した。最大出力は1300Wで、270Vから28Vへ電圧変換し変換効率96%を記録する。

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 バイコー(Vicor)は2020年4月、絶縁型DC-DCコンバーター「DCM5614」の販売を開始した。270Vから28Vへ電圧変換し、変換効率96%を記録する。


絶縁型DC-DCコンバーター「DCM5614」

 最大出力は1300Wで、PMBus制御インタフェース、EMI(電磁干渉)フィルター、トランジェント保護、出力過電圧保護、入力低電圧ロックアウト、過熱保護などの機能を備える。

軽量ながら高い電力密度を達成

 動作温度範囲は−40〜+125℃。放熱性に優れた平面形状VIAパッケージで提供する。サイズは141.43×35.54×9.40mmで、重さ178gと軽量ながら、電力密度27.5W/cm3を達成している。並列接続すればさらに出力電力を増やすことができるほか、出力端子を直列接続して運転することもできる。

 電力密度や重量、効率を重要視する航空機、船舶、UAVシステムなどでの利用を見込んでいる。

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