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組み込みセキュリティを容易に実現するRoTコントローラー:コンセプトから量産までのRoTを実現
マイクロチップ・テクノロジーは、組み込みセキュリティソリューションの利用が容易になるプラットフォームRoT(Root of Trust)コントローラー「CEC1736 TrustFLEX」デバイスを発表した。
マイクロチップ・テクノロジーは2024年3月、組み込みセキュリティソリューションの利用が容易になる、プラットフォームRoT(Root of Trust)コントローラー「CEC1736 TrustFLEX」を発表した。
「CEC1736 Trust Shield」ファミリーは、組み込みコンピューティング、工業用途のサイバーレジリエンスに向けた、マイクロコントローラーベースのプラットフォームRoTソリューションだ。同社の署名付きSoteria-G3ファームウェアにより一部構成およびプロビジョニングすることで、プラットフォームRoTの組み込みに必要な開発時間を短縮できる。
Arm Cortex-M4プロセッサコアと結合されたメモリを搭載
CEC1736は、32ビット/96MHzのArm Cortex-M4プロセッサコアと結合されたメモリを搭載。NIST 800-193プラットフォームのレジリエンスガイドラインとOCPの要件を満たすように設計され、ハードウェアRoTを達成するために必要なセキュリティ機能をサポートしている。Trust Platform Design Suiteツールの使用により、プラットフォーム固有の設定が可能になる。
CEC1736 TrustFLEX Configuratorでは、各種ユースケースを視覚的に表示し、開発用、プロトタイピング用、量産用のプロビジョニングパッケージを選択して構成し、生成できる。
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