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3次元深度マップを生成可能なフルHD CMOSイメージセンサー:モノクロ/カラーの双方に対応
テレダインe2vは、2D(次元)画像と3D深度マップとの組み合わせが可能なフルHD CMOSイメージセンサー「Topaz5D」を開発した。検出したコントラストに基づき、3Dオブジェクトを視覚化できる。
テレダインe2vは2024年3月、2D(次元)画像と3D深度マップとの組み合わせが可能なフルHD CMOSイメージセンサー「Topaz5D」を発表した。検出したコントラストに基づき、3Dオブジェクトを視覚化できる。
Topaz5Dは、同社従来品「Topaz 2M」の3D対応版となる。2.5μmグローバルシャッター画素と後段処理用の回折層を組み合わせることで、3D角度信号の生データを生成。5D互換SDKで処理可能となる。
モノクロ、カラーの双方が利用可能で、解像度は2Mピクセル(1920×1080)。フルフレームレート動作時の消費電力は200mWとなっている。7.65×4.45mmと小型のため、スペースに制限があるモジュールなどにも統合しやすい。
照明状況に依存せず利用可能
他の3D技術と比較して所有コストが低いほか、照明の状況に依存することなく、直射日光下や屋内照明下などさまざまな状況で動作する。他の立体視ソリューションでは必要となる、複雑なデュアルレンズシステムの位置合わせは不要で、光学的遮蔽リスクもない。
AR(拡張現実)やVR(仮想現実)ヘッドセット、家庭用掃除ロボット、アクセス制御デバイス、AMR(自律移動ロボット)などでの用途に適する。
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