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UFS4.1対応の組み込み式QLCフラッシュメモリ、キオクシア:書き込み増幅率3.5倍改善
キオクシアは、QLC技術を採用したUFS4.1組み込み式フラッシュメモリ製品のサンプル出荷を開始した。第8世代BiCS FLASHを採用し、前世代品と比べてランダムリード性能が約90%向上している。
キオクシアは2026年1月、4ビット/セル(QLC)技術を採用したUFS4.1組み込み式フラッシュメモリ製品のサンプル出荷を開始した。
同製品は、キオクシアの3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」の第8世代品を搭載した。従来の3ビット/セル(TLC)技術よりもビット密度が高いQLCを採用していて、ストレージの大容量化に寄与する。
512Gバイトと1Tバイトの容量タイプをラインアップにそろえ、スマートフォンやPC、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、AI対応デバイスなど幅広い用途を見込む。
ランダムライト性能が約95%改善
書き込み性能を高めるWriteBoosterをサポートした。前世代品であるUFS4.0対応のQLC製品と比較して、シーケンシャルライト性能が約25%、ランダムリード性能が約90%、ランダムライト性能が約95%向上し、書き込み増幅率(WAF)は最大3.5倍改善したという(WriteBooster無効時)
JEDEC規格に準拠したパッケージにメモリとコントローラーを封止した。パッケージサイズは、従来の11×13mmから9×13mmに縮小している。
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