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1mV電圧/1μA電流設定分解能の直流安定化電源、テクシオ:電子負荷機能など搭載
テクシオ・テクノロジーは、プログラマブル直流安定化電源「PPR」シリーズを発表した。1mVの電圧設定分解能と1μAの電流設定分解能を有していて、最大100Wクラスの出力に対応する。
テクシオ・テクノロジーは2026年3月、プログラマブル直流安定化電源「PPR」シリーズを発表した。同年4月から受注を開始する。メーカー希望価格は「PPR20-5」「PPR32-3」が9万9800円、「PPR20-5G」「PPR32-3G」が12万8000円だ。
同シリーズは、1mVの電圧設定分解能と1μAの電流設定分解能を有する。最大100Wクラスの出力に対応。定格電圧20Vで定格電流5AのPPR20-5(GP-IB機能なし)とPPR20-5G(同機能あり)、定格電圧32Vで定格電流3AのPPR32-3(同機能なし)とPPR32-3G(同機能あり)の4モデルを展開する。
電子負荷機能やシーケンス機能を標準搭載
電子負荷機能を内蔵し、単体で充放電試験などに対応可能。リモートセンシング機能も備えていて、配線による電圧降下を補償する。
出力オン、オフ遅延やスルーレート制御、CVおよびCC優先スタート機能により、オーバーシュートの抑制や安定した出力制御が可能だ。可変OVP、可変OCP、過熱保護などの各種保護機能も備えた。
通信インタフェースではUSBおよびLANを標準搭載した。CSVスクリプトによるシーケンス動作やログ機能も備え、USBメモリや通信経由でのデータ取得が可能。操作系には2.4インチTFT-LCDを採用。5点のプリセットメモリ機能も搭載する。
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