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DACの音作り思想をアナログに展開 AKMのオーディオオペアンプ2027年初頭の量産開始予定

旭化成エレクトロニクス(AKM)は、高音質オーディオ製品用のオペアンプIC「AK491x」シリーズを発表した。同社のDACブランド「VELVET SOUND」の音作り思想をアナログ出力段へ展開したものだ。

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 旭化成エレクトロニクス(AKM)は2026年5月、高音質オーディオ製品用のオペアンプIC「AK491x」シリーズを発表した。すでにサンプル提供を開始していて、2027年初頭の量産開始を予定している。

オペアンプIC「AK491x」シリーズ
オペアンプIC「AK491x」シリーズ 出所:旭化成エレクトロニクス

 同シリーズは、同社のD-Aコンバーター(DAC)ブランド「VELVET SOUND」の音作り思想を、アナログ出力段へ展開したプレミアムオーディオ向けオペアンプだ。シングルチャンネルの「AK4911」とデュアルチャンネルの「AK4912」を用意する。

ノイズ密度や音のひずみを抑制

 ノイズ密度は0.96nV/√Hzと低く、信号に混ざる雑音を低減できる。音のひずみを示す指標のTHD+Nは1kHz時で−150dBと、優れた特性を有する。出力駆動能力は±100mAで、DAC用途での複数信号の合成(8チャンネル電流加算など)といった高負荷条件でも音質特性を維持できる。

 なおAK491xシリーズは、同年6月4〜7日にオーストリアで開催される国際オーディオ展示会「HIGH END Vienna 2026」に出展される。製品紹介に加え、ホームオーディオ向け音場補正技術のデモンストレーションも実施する。

ヘッドホン向けデモボード
ヘッドホン向けデモボード 出所:旭化成エレクトロニクス

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