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SiC/GaNインバーター向け 高周波、大電流対応プローブ:フラックスゲート方式を採用
日置電機は、高周波かつ大電流領域の電流波形観測に対応した電流プローブ「CT6704」「CT6705」を発売した。SiC/GaNインバーターやDC-DCコンバーターなどの電流波形観測に使用できる。
日置電機は2026年6月、高周波かつ大電流領域の電流波形観測に対応した電流プローブ「CT6704」「CT6705」を発売した。価格はCT6704が38万5000円、CT6705が49万5000円だ(各税込)。
検出方式にフラックスゲート方式を採用し、センサー自体の発熱によるオフセットドリフトを抑える。これにより、長時間の波形観測や温度変化を伴う評価環境でも電流波形を安定して観測できる。センサーコアを新たに設計し、高周波かつ大電流の測定時に発生する誘導加熱を抑制。周波数ディレーティング下での使用可能範囲を拡大している。
急峻な電流変化、過渡応答の観測に対応
帯域は、CT6704がDC〜30MHz、CT6705がDC〜15MHzで、定格電流はそれぞれ200A、500A。炭化ケイ素(SiC)、窒化ガリウム(GaN)インバーターやDC-DCコンバーター、モーター駆動回路などで発生する急峻な電流変化や過渡応答の観測に対応する。
インタフェースにはBNCを採用した。各種オシロスコープや同社のメモリハイコーダー「MR6000」と組み合わせて使用できる。既存の測定環境にも容易に導入可能だ。
SiC/GaNインバーターの電流波形観測のほか、DC-DCコンバーター、AC-DC電源の過渡応答評価、高周波電源や誘導加熱装置の評価、バッテリーバックアップユニットなどの高速電流過渡現象の観測などに利用できる。
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