マルチカメラエッジAI開発を簡素化するキット:Innodiskが発表
Innodiskは、4台の300万画素カメラとキャプチャーカードなどをセットにしたGMSL2カメラスターターキットを提供する。エッジAI向けマルチカメラシステムの開発や検証を簡素化する。
4台の300万画素カメラとキャプチャーカードをセットに
Innodiskは、300万画素のカメラ4台、MIPI CSI-2−GMSL2変換キャプチャーカード、各種アクセサリーをセットにした「GMSL2 Camera Starter Kit」を提供する。同キットは、エッジAIを活用した画像認識アプリケーション向けに、マルチカメラシステムの開発と検証を行うための、すぐに使用できるプラットフォームを提供する。
GMSL2は、リアルタイムの映像伝送に対応する高速シリアルリンク技術で、順方向チャネルで最大6Gビット/秒のデータ伝送速度をサポートする。同スターターキットには、システムの実行に使用するプラットフォーム「NVIDIA Jetson Orin Nano Super Developer Kit」向けのカメラソースコードが含まれる。ハードウェアとソフトウェアがあらかじめ統合されているため、コンポーネントの調達、複雑なシステムレベルの統合、ドライバーのデバッグ、チューニングにかかる手間を削減できる。
同キットには、固定焦点式のGMSL2カメラモジュール4台とキャプチャーカードに加え、長さ1mのGMSL2対応FAKRAケーブル4本、電源アダプター、電源コードが含まれる。対象となるエッジAIアプリケーションには、大型車両向けの死角検知や先進運転支援システム(ADAS)のほか、ヒューマノイドロボットや自律移動ロボット向けの物体認識、環境認識などがある。
Innodiskは、スターターキットを使用した初期検証の後、ハードウェアの微調整からエッジ環境へのアプリケーション導入まで、幅広いカスタマイズサービスを提供するとしている。
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