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ピーク負荷対応の小型汎用スイッチング電源サンケン電気 SWJシリーズ

サンケン電気は、従来の汎用スイッチング電源「SWF」シリーズを小型化した「SWJ」シリーズを発表した。入力電圧はAC85〜265V、出力電圧は12V、24V、36V、48Vを用意する。

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 サンケン電気は2019年6月、従来の汎用スイッチング電源「SWF」シリーズを小型化した「SWJ」シリーズを発表した。出力容量150Wの「SWJ150P」、出力容量240Wの「SWJ240P」は現在販売中で、出力容量300Wの「SWJ300P」、出力容量330Wの「SWJ330X」は同年8月、出力容量75Wの「SWJ075P」は同年11月に発売予定だ。


汎用スイッチング電源「SWJ」シリーズ

定格電流の1.25〜1.6倍のピーク負荷に対応

 入力電圧はAC85〜265V、出力電圧は12V、24V、36V、48Vを用意する。AC200VのSWJ240Pでは、効率94%を達成。ピーク負荷は、定格電流の1.25〜1.6倍(SWJ330Xは2倍)に対応する。基板単体タイプで、オプションでシャシーやカバーが付属する。

 安全規格IEC62368-1を取得し、無償補償期間は5年。同社のSWFシリーズと比較すると、体積は約30%減、重量は約25%減で、定格容量は約1.5倍になっている。

 モーターやソレノイドなどを応用したメカトロ機器、券売機、カードリーダーなどのサーマルヘッドを応用/搭載した機器に適しており、同社は3年後に年間3億円の売上高を見込む。

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