44GHz対応スペクトラムアナライザー、ローデ・シュワルツ:宇宙関連などで活用見込む
ローデ・シュワルツは、最高44GHzの周波数に対応するスペクトラムアナライザー「R&S FPL1044」を発売した。全シリーズで利用可能なリアルタイムスペクトラム解析オプション「R&S FPL1-K41R」も用意する。
ローデ・シュワルツは2026年2月、最高44GHzの周波数に対応するスペクトラムアナライザー「R&S FPL1044」を発売した。全シリーズで利用可能なリアルタイムスペクトラム解析オプション「R&S FPL1-K41R」も用意する。
R&S FPL1044の周波数範囲は10Hz〜44GHzで、DCカップリングのオプションに対応する。低周波数からKaバンド相当の26.5G〜44GHzまで、幅広い信号解析で汎用性を発揮。航空宇宙や防衛産業、衛星通信、電波天文学などの分野での活用が見込まれる。
小型かつ軽量で持ち運びがしやすいため、作業スペースを効率的に利用できる。入力コネクターには2.92mm(オス)を採用し、高周波数帯における測定の信頼性を確保している。
オプション搭載で40MHzリアルタイム周波数解析に対応
オプションのR&S FPL1-K41Rを搭載することで、40MHzのリアルタイム周波数解析が可能になる。「FPL」シリーズの全周波数モデルに対応していて、4.2マイクロ秒のPOI(Probability of Intercept)で、短時間の信号イベントも捕捉、解析できる。高周波数の信号モニタリングや部品テストにおいて、包括的なソリューションを提供できる。
すでに販売を開始していて、衛星やレーダーシステム、そのコンポーネントの試験に加え、フィルター、増幅器、導波管などの高周波部品の生産品質管理、現場での修理、保守業務での活用を見込む。
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