Wi-Fi 6など4規格対応の無線モジュール、Quectel:IoT機器の設計を容易に
Quectel Wireless Solutionsの「FCM365X」は、Wi-Fi 6やBluetooth LE、Zigbee、Threadに対応した無線モジュールだ。複数の無線プロトコルを1つのデバイスでサポートし、IoT機器の設計を簡素化する。
Quectel Wireless Solutionsの「FCM365X」は、NXP SemiconductorsのワイヤレスMCU「RW612」をベースとした無線モジュールだ。デュアルバンドWi-Fi 6、Bluetooth LE 5.4、Zigbee、Threadを1つのデバイスに統合した。260MHz動作のArm Cortex-M33プロセッサ(TrustZone対応)のほか、1.2MバイトのSRAM、8Mバイトのフラッシュメモリを搭載し、PSRAMの拡張にも対応する。
FCM365Xによって、開発者は複数の無線プロトコルを柔軟にサポートでき、デバイス設計を簡素化できる。ZigbeeとThreadは、スマートホームや産業IoTのエコシステム全体で、低消費電力かつ高信頼なメッシュネットワークを実現する。特にThreadは、Matter対応機器向けの重要な技術として注目されている。
FCM365Xは、消費電力が制約となるアプリケーション向けに複数の低消費電力モードとKeep Alive機能を備える。GPIO、SDIO、UART、USB、SPI、JTAGなどの標準インタフェースをサポートするほか、「QuecOpen SDK」により、I2C、I2S、ADC、LCD、PWMにもアクセスできる。また、WPA-PSK、WPA2-PSK、WPA3-SAEの各セキュリティ規格に準拠し、AES-128暗号化にも対応する。
パッケージは25.5×18.0×3.16mmのLCC+LGA表面実装パッケージを採用している。
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