サーバのメモリ帯域幅を向上 RambusのRDIMMチップセット:最大9600MT/sで動作
Rambusは、最大9600MT/sで動作するDDR5 RDIMM向けチップセットを発表した。クロック制御や電源管理機能を統合し、高速動作時の信号品質と電源品質の確保に貢献する。
帯域幅を20%向上
Rambusの「DDR5 9600 Server RDIMM」チップセットは、CPUベースのサーバプラットフォームで最大9600MT/秒で動作するDDR5 RDIMMをサポートする。このチップセットは、第6世代レジスタリングクロックドライバー「RCD06」を中心に構成されていて、前世代と比べて帯域幅を20%向上させる。レジスタリングクロックドライバーは制御プレーンの中核となるチップであり、コマンド/アドレス信号、チップセレクト信号、クロック信号をRDIMM上のDRAMデバイスへ分配する。
RCD06に加え、このチップセットは電源管理IC「PMIC5030」と、温度センサーを内蔵したシリアルプレゼンスディテクト(SPD)ハブを搭載する。SPDハブはI3Cバスを介してシステム構成および熱管理を行う。DIMM当たり2個の専用温度センサーが高精度な温度検知を実現し、SPDハブとの組み合わせによって、メモリモジュールにおける3点の温度テレメトリーを可能にする。
クロック、制御、および電源管理機能を統合することで、このチップセットは高速データレートでの信号品質と電源品質の確保に貢献するとともに、DDR5 RDIMMの設計を簡素化する。このような高い統合度は、サーバアーキテクチャがより多くのプロセッサコア数や大容量メモリをサポートし、継続的に実行されるAIワークロードの要求に対応するために拡張される中で、ますます重要になっている。
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