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低クランプ電圧/キャパシタンスを両立するTVSダイオード:車載/民生向けを展開

リテルヒューズは、双方向TVSダイオードアレイの新製品「AQ4315-01ETG」「SP4315-01WTG」を発表した。低いクランプ電圧と超低キャパシタンスを両立し、シグナルインテグリティを維持しながら高速車載・民生機器向けデータインタフェースを静電気放電(ESD)から保護する。

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 リテルヒューズは2026年10月、双方向TVSダイオードアレイの新製品「AQ4315-01ETG」および「SP4315-01WTG」を発表した。すでにサンプル提供および量産を開始していて、製品はテープ&リール形式(1万個単位)で提供される。

SP4315-01WTG(左)/AQ4315-01ETG(右)
SP4315-01WTG(左)/AQ4315-01ETG(右)[クリックで拡大]出所:リテルヒューズ

2万VのESD過渡電圧を10V以下に低減

 車載の先進運転支援システム(ADAS)やDisplayPort、USB4などの高速インタフェースでは、省電力化や電磁妨害(EMI)の低減に向けたデータラインの低電圧化が進み、静電気放電(ESD)による損傷リスクが高まっている。

 新製品は、ESD発生時のクランプ電圧を標準値4.5〜6.5Vに抑えるとともに、8000〜2万VのESD過渡電圧を、保護対象デバイスにおいて10Vを大幅に下回る水準まで低減する。これにより、保護対象デバイスに到達する電圧および電流を800〜2000分の1に低減し、安全動作領域内に維持するという。

 AQ4315-01ETGは0.25pF、SP4315-01WTGは0.17pFの超低キャパシタンスを実現し、高速信号のシグナルインテグリティを維持する。ESD耐性はIEC 61000-4-2に準拠し、接触放電±15kV、気中放電±20kVに対応する。リーク電流は最大50nAに抑え、消費電力低減に寄与する。

 パッケージは、AQ4315-01ETGが車載グレードの「SOD-882/DFN1006」(1.0×0.6mm)、SP4315-01WTGが省スペース設計の「0201 WLCSPフリップチップ」(0.63×0.33mm)を採用した。AQ4315-01ETGはAEC-Q101認定を取得していて、動作温度範囲は−40〜+150℃になる。

 用途として、AQ4315-01ETGはADASやDisplayPort、ギガビットマルチメディアシリアルリンク(GMSL)などの車載向けインタフェースを想定。SP4315-01WTGはThunderbolt 5.0、USB 3.x、USB4などの民生機器やコンピューティング機器向けインタフェース、ウェアラブルなど実装スペースに制約のある電子機器での利用を想定している。

※本記事は制作段階で生成系AIを利用していますが文責は編集部に帰属します(ITmedia AI倫理ポリシー)。

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