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GNSSマルチバンド対応の広帯域LNA、日清紡マイクロ:車載規格品も開発中
日清紡マイクロデバイスは、GNSSマルチバンド対応の広帯域LNA「NT1199HEAE4S」を発表した。GNSS全帯域に対応可能で、複数の通信機能を同時に搭載するGNSS機器に適する。
日清紡マイクロデバイスは2026年2月、GNSSマルチバンド対応の広帯域ローノイズアンプ(LNA)「NT1199HEAE4S」を発表した。月産規模は100万個。同年3月にサンプル受注を開始し、1000個購入時の参考単価は110円(税込)になる。
同製品は、GNSS全帯域(1164〜1610MHz)に対応可能。雑音指数(NF)は0.65dBで、L1バンドで17.5dB、L2、L5およびL6バンドで18.0dBの利得を有する。動作電流は12mA(VDD=3.3V時)に抑えた。
高線形性により干渉信号への耐性を発揮
線形性の指標となるP-1dB(IN)はL1バンドで+1.5dBm、L2、L5およびL6バンドで0dBmになる。IIP3は+1dBm。これにより、5GやLTE、Wi-Fi、BLE(Bluetooth Low Energy)、衛星通信などの強力な干渉信号が存在する環境下でも安定した受信が可能で、高精度な測位を維持できるという。複数の通信機能を同時に搭載するGNSS機器に適する。
電源電圧は3.3V(typ.)で、1.5〜5.5Vの範囲に対応する。動作温度は−40〜+105℃。パッケージは1.6×1.6×0.55mmのSON-6-HEを採用した。車載電子部品規格「AEC-Q100」に対応したモデルも開発中だという。
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