光ファイバー3456本を1ラックに、小型EBOコネクター:従来比3倍の高密度化
モレックスは、超小型の16ファイバー拡張ビーム光(EBO)コネクター「VersaBeam Mini」を発表した。3.5×9mmのフットプリントに16本のファイバーを集約し、AIデータセンターやネットワークの高密度化に対応する。サンプル提供は2026年第4四半期、量産は2027年上半期を予定している。
モレックスは2026年9月、高密度AIおよびハイパースケールネットワーク向けに、超小型の16ファイバー拡張ビーム光(EBO)コネクター「VersaBeam Mini」を発表した。スペースに制約のあるCPO(Co-Packaged Optics)、光バックボーン、フロントパネルスイッチの各アプリケーション向けに設計されていて、限定顧客向けサンプル提供を2026年第4四半期に開始し、量産は2027年上半期を予定している。
ファイバー集約で3倍の高密度化
同製品は、3.5×9mmのフットプリントに16本のファイバーを集約。これにより、従来品と比べて3倍の高密度化を実現し、標準的な1ラックユニットパネルで最大3456本のファイバーまで拡張できる。また16ファイバー単位での対応により、障害時の影響範囲を9分の1に縮小し、特定の16チャネルレーンの切り分け、経路変更、ホットスワップを行えるようにした。オプションの一括挿入機能では、1回押すだけで最大9個のVersaBeam Miniコネクター(合計144本のファイバー)を一括嵌合(かんごう)できる。
構造面では、3MのEBO(Expanded Beam Optical)フェルールの溝構造を採用し、ガイドピンとガイド穴を不要にした。これにより、高速ピックアンドプレースロボット装置の利用が可能になり、工場での生産能力が向上するとしている。
コネクター間でビームを拡大してほこりや異物の影響を受けにくくする「ゼロタッチEBO技術」により、清掃や検査の必要性を減少させ、専用の光学機器を使用せずにリンクを保守できる設計とした。レーザーアイセーフ設計も採用している。
※本記事は制作段階で生成系AIを利用していますが文責は編集部に帰属します(ITmedia AI倫理ポリシー)。
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