超小型のデジアナ混載コンフィギュラブルIC、ルネサス:I2C経由で設定書き換え可能
ルネサス エレクトロニクスは、アナログ/デジタル混載コンフィギュラブルIC製品群「GreenPAK」に1.155×1.155mmの「SLG46801」を追加し、サンプル出荷を開始した。小型サイズながら、マルチタイムプログラマブル機能を搭載している。
ルネサス エレクトロニクスは2026年9月、アナログ/デジタル混載コンフィギュラブルIC製品群「GreenPAK」に1.155×1.155mmの「SLG46801」を追加し、サンプル出荷を開始した。小型サイズながら、マルチタイムプログラマブル(MTP)機能を搭載している。同年11月に量産を開始する予定だ。
同製品は、2個のアナログコンパレーターや設定可能なルックアップテーブル、カウンター/ディレイ機能、10kHzおよび25MHzの発振器、電圧トレラントGPIO、I2C互換シリアルインタフェースを内蔵した。センシングや制御、グルーロジック、タイミング、システム管理などの機能を1チップに集約できる。
I2C経由で実装後でも設定を書き換え可能
何度でも設定を変更できるMTP機能や、機能を更新できる不揮発性メモリを搭載した。最終製品の基板に実装した後でも、I2Cインタフェースを介してバグ修正や設定変更などのアップデートが可能で、ハードウェアの再設計や基板改版を抑えられる。
動作時と設定時の電源電圧範囲は、いずれも1.71〜5.5V。GreenPAKのMTP対応品では最も広い範囲に対応する。GPIOピンはI2CインタフェースによるI/O拡張にも利用でき、入出力を動的に切り替え可能。CRC-8によるエラー検出機能とリードバック保護機能もオプションで備える。
パッケージは、1.155×1.155mmの9ピンWLCSPと1.6×1.6×0.55mmの12ピンSTQFNを用意した。基板面積を重視する場合はWLCSP、GPIO数を増やしたい場合などはSTQFNと、設計要件に合わせて選択できる。スマートリングやスマートウォッチ、VRグラス、ポータブル機器など小型電子機器の基板面積削減に寄与する。
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