小売・流通アナリストの視点:
物価高の救世主「プライベートブランド」が、地方スーパーの再編を加速させる深いワケ
コメや青果など、多くの食品の価格が上がる中、比較的安価で良質なものを提供できるプライベートブランドに注目が集まっている。プライベートブランドは物価高時代のスーパーの救世主となるのか。そしてスーパーをどのように変えるのか……。(2025/3/31)
2025年度は過去最高の3.98円/kWh 再エネ賦課金はどのように算定されているのか?
2025年度の再エネ賦課金単価がFIT制度開始以降で最高値となる3.98円/kWhとなった。本稿ではあらためて再エネ賦課金単価の仕組みについて解説する。(2025/3/27)
北陸電力、誤って48世帯の送電を停止 料金システムのメンテナンスで不具合、入金を確認できず
北陸電力は、誤って24日に48世帯の送電を停止したと公表した。既に送電は再開し、利用者に謝罪したという。(2025/3/26)
スマートメンテナンス:
“雪を溶かすコンクリ”をMITと共同開発、「さっぽろ雪まつり」で実証
會澤高圧コンクリートは、米マサチューセッツ工科大学(MIT)と共同開発した「発熱コンクリートパネル」を用い、札幌市の大通公園で融雪実証試験を実施した。札幌市では2024年度に雪対策費で約278億円を計上しており、今回の実証は効率的かつCO2削減にも寄与する新たな融雪システムの実用化を目的に行った。(2025/3/12)
生産管理の重い課題「エネルギー消費量削減」の解決策:
PR:膨大な組み合わせも数十分で最適解を算出可能 ESG時代に対応した生産計画の手法とは
温室効果ガスの削減に取り組む企業が増えている。しかし、サプライチェーンを含めて工場やオフィスのエネルギー消費量を可視化し、生産計画を最適化することは難しい。エネルギー消費量削減と生産性向上を同時に実現する方法とは。(2025/3/12)
KDDI高橋社長インタビュー 「料金値上げ」示唆の意図、利益は投資に回して「世界一のネットワーク」に
KDDIはMWC Barcelona 2025にて、傘下に収めたローソンをほうふつとさせる形のブースを出し、来場者の注目を集めた。初めて基調講演に登壇した代表取締役社長CEOの高橋誠氏が語ったのも、いかにしてキャリアが自らを変革していくかといったテーマだった。そんな高橋氏が、MWCの会場で報道陣からの取材にこたえた。(2025/3/7)
電動化:
普通充電器でEVを識別、三菱自などがプラグ&チャージの実証実験
東京大学生産技術研究所、ユアスタンド、日東工業、三菱自動車はEVと普通充電器の利便性向上を目指す共同実証実験を実施した。(2025/3/3)
ラーメン業界が苦戦するなか、なぜ「油そば専門店」は成長しているのか
帝国データバンクによると、2024年の「ラーメン店」の倒産は72件と過去最多に。そんななか、「油そば専門店」は好調のようだ。その要因を取材したところ……。(2025/3/3)
走るガジェット「Tesla」に乗ってます:
充電代は抑えられた? “ノーSC縛り”の結果は――テスラで挑む「横浜→岡山」往復1500km旅【後編】
2024年11月末に実施したTesla「Model 3」による横浜と岡山往復1500kmの旅の復路編です。往路では低燃費をたたき出しましたが、復路では、新東名高速道路の静岡区間において、できる限り120km/hをキープして走行したことによる通常時との燃費の差にも言及しています。(2025/3/9)
Amazon スマイルSALE 新生活:
ウエスタンデジタル製の大容量HDDなどがお得!
アマゾンジャパンは2月28日から3月4日の機関に「Amazon スマイルSALE 新生活」を開催する。ウエスタンデジタルも自社製のHDDを多数出品している。最大値引き率は18%だ。思い出の増えていくシーズンを前に、ストレージを買い足しておくのはどうだろうか。(2025/2/28)
シャープがタンデム型ペロブスカイト太陽電池を披露 EVを活用した未来のエネマネ提案も
シャープは「PV EXPO 2025 【国際】太陽光発電展」に出展。エネルギーマネジメントソリューション「Eee コネクト」や開発中のペロブスカイト太陽電池などを展示した。(2025/2/28)
企業に聞いた「賃上げ」できない理由 「価格転換できていない」「増員を優先」を抑えた1位は?
2025年度、賃上げを「実施しない」とした企業は14.7%ーー。そのような結果が東京商工リサーチ(東京都千代田区)による調査で明らかになった。多くの企業が賃上げを実施する中、賃上げをしないその理由とは?(2025/2/27)
「電気とガス」一元化:
「ドコモ ガス」提供開始 ポイント還元で顧客囲い込み
NTTドコモは6月、都市ガス取次販売サービス「ドコモ ガス」を提供開始する。生活インフラへの事業拡大と、ポイント還元による顧客獲得を加速させる。(2025/2/27)
赤字にならないの? ドリンク1杯で何時間でも滞在可な「無人カフェ」のビジネスモデルに迫る
名古屋発の無人カフェチェーン「セルフカフェ」が話題だ。400円前後のドリンクを1杯購入すれば、何時間でも滞在できるカフェなのだが、このビジネスモデルで赤字にならないのだろうか? ビジネスモデルの謎と出店戦略を聞いた。(2025/2/26)
妻「電気代2万ごえ」→単身赴任中の夫にLINEで報告したら…… “予想外”の返信に反響「ウルウルです」「最高of最高」
優しい……!(2025/2/23)
5G基地局の“海外ベンダー寡占”解消へ 京セラがAIを活用した5G仮想化基地局の開発を本格化
京セラは、AIを活用した5G仮想化基地局の開発について、商用化に向けて本格的に取り組むことを発表した。通信品質の向上、省電力化、保守運用の効率化を図り、TCO(Total Cost of Ownership)の圧倒的な削減を目指す。現在の基地局市場はグローバルベンダーが寡占しており、国内ベンダーの存在感を高めていく。(2025/2/19)
組み込み開発ニュース:
O-RANの推進役に、京セラがオープンな通信インフラ開発のためのアライアンス設立
京セラは、オープンな無線アクセスネットワーク(RAN)のインフラ環境実現に向け、けん引役となるべく積極的な働きかけを行う。新たに、AIを活用した5G仮想化基地局を開発し商用化を本格的に開始する他、O-RAN準拠の無線アクセスネットワーク機器を開発するエコシステムとして「O-RU Alliance」を設立する。(2025/2/19)
石野純也のMobile Eye:
携帯料金の値上げは起こるのか? 4キャリア幹部の“本音”から見えた可能性
政府からの強い要請もあって実現した携帯電話料金の値下げにより、大手キャリア各社は、その収益を大きく減らした。決済連動でポイント還元を手厚くした料金プランがヒットしたことなどを受け、ARPUはようやく反転し始めている。一方で、物価や人件費の上昇により、各社の幹部が“値上げ”をほのめかす発言をする機会が増えてきた。(2025/2/15)
職人「誰もがマネして良かったと感じる」→“理想的な注文住宅”のルームツアーが57万再生 “正直レビュー”に反響
“理想の家”の中身とは!(2025/2/15)
楽天モバイル5周年 今後の値上げやプラン改定は否定、“お試し割”は「検討していきたい」
楽天モバイルが2020年4月のサービスインから、間もなく5周年を迎える。そんな2025年の春商戦では、若年層向けの「春の応援」キャンペーンを実施し、最大1万4000ポイントを還元する。Rakuten最強プランの改定については、現時点では予定していないようだ。(2025/2/14)
「20時間営業」決行も、最初は大赤字 人気銭湯「大黒湯」の3代目が語る経営戦略
翌日の午前10時まで約20時間営業を継続する、都内の人気銭湯「押上温泉 大黒湯」。3代目の新保卓也さんにその経営戦略を聞いた。(2025/2/14)
自然エネルギー:
グリーン電力の国内市場 2040年度に4.7兆円規模に拡大へ
富士経済は2025年1月、太陽光や風力など再生可能エネルギー電源由来のグリーン電力や太陽光発電のPPA(第三者所有モデル)サービス関する国内市場の調査結果を公表した。(2025/2/10)
HEMS:
家の電気をAIで制御する「知能を手に入れた家」 パナソニックのHEMS機器「AiSEG」に最新型
パナソニック エレクトリックワークス社は、住宅内の家電や設備をインターネットでつなげて連携させるホームエネルギーマネジメントシステムの中核機器「AiSEG」の最新型「AiSEG3」を2025年3月に発売する。AiSEG3の導入で、“エネルギーを最適化した家計にやさしく地球に配慮した未来の暮らし”が叶うという。(2025/2/7)
毛布って結局、掛け布団の「上」と「下」どっちがいいの? 老舗メーカーに聞いた“最強のかけ方”が目からウロコ
お好みでカスタマイズ!(2025/2/8)
第4回「DR ready勉強会」:
家庭用蓄電池の「DR ready要件」を検討開始 デマンドレスポンスの活用を促進へ
電力の需給状況に応じ、需要側リソースの電力消費を制御するデマンドレスポンス(DR)。家庭などにある機器のDR対応を検討する資源エネルギー庁の「DRready勉強会」で、家庭用蓄電池に関する要件の検討が始まった。(2025/2/6)
ワークマン・ドンキの「着るこたつ」、電気代高騰を追い風に進化 消費者のニーズにどう対応?
近年、手軽に温まることができる「着るこたつ」が人気を集めている。電気代の高騰を受け、エアコンで家全体を温めるのではなく、体を温める方が経済的だと考える人が増えたことが背景にあるという。各社が発売する着るこたつの特徴や売れ行き、消費者の反応をまとめた。(2025/1/31)
クラウドサービスだけじゃない! ローカルPCやサーバ、Kubernetesで生成AI(1):
使う生成AIから創る生成AIヘ ローカルPCやオンプレミスで生成AI環境を構築してみよう
2022年以降、生成AIはブームを超えた存在になりつつあるといっても過言ではありません。気軽に試せるラップトップ環境で、チャットbotを提供するオールインワンの生成AI環境構築から始め、Kubernetesを活用した本格的なGPUクラスタの構築やモデルのファインチューニングまで解説する本連載。初回は、ローカル環境でカンタンに生成AIモデルを実行する方法や、生成AIを学んでいく上で押さえておきたいアーキテクチャを丁寧に解説します。(2025/2/3)
Ankerが挑む“家まるごと”の電源確保――モバイルバッテリーの先にある“新市場”
モバイルバッテリーで知られるアンカー・ジャパン(Anker)が、家庭用蓄電池事業への参入を発表した。モバイルバッテリーからポータブル電源を経て、いよいよ“家まるごと”のバッテリーにも取り組むことになる。(2025/1/30)
AIとの融合で進化するスパコンの現在地(4):
東大と筑波大のスパコン「Miyabi」はAIで科学を変えていく――JCAHPCの4氏に聞く
急速に進化するAI技術との融合により変わりつつあるスーパーコンピュータの現在地を、大学などの公的機関を中心とした最先端のシステムから探る本連載。第4回は、「Miyabi」の構築を進めた、最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)の朴泰祐氏、中島研吾氏、塙敏博氏、建部修見氏へのインタビューをお送りする。(2025/1/27)
ワークマン「着るコタツ」50万点ヒット 電気代高騰で「おひとり様暖房」ニーズ高まる
ワークマンが展開する「WindCore ヒーターシリーズ」が好調だ。今シーズンは新たに「半纏バージョン」も投入。同社の商品としては「比較的高価格帯」とのことだが、どのような背景から支持を集めているのか。(2025/1/20)
PR:ポルシェディーラーがリモートデスクトップにvProを選んだ理由 専用ソリューションにはない意外なメリットとは
(2025/1/16)
mixi古参ユーザーが聞く「mixi2」の戦略:
mixi2は、Xと違う「知らないおじさんが乱入しないSNS」に 笠原氏に聞く、収益化の道
Xは「自分の家に、知らないおじさんがいる」――そう語るのは、新SNS「mixi2」を統括するMIXIの笠原会長。mixi2はなぜ生まれたのか、どういうSNSに育てたいのか、マネタイズの道筋はあるのか、笠原氏に直接疑問をぶつけてみた。(2025/1/15)
第9回 JAPAN BUILD TOKYO:
総合スマートホームサービス「HOMETACT」の導入物件が拡大、賃料アップや空室期間短縮にも寄与
三菱地所がマンションや戸建てで展開する総合スマートホームサービス「HOMETACT」は、スマートフォンを介して複数メーカーのIoT家電やスマートロックを一元管理できる。ユーザーの生活パターンに応じた細かなカスタマイズが可能で、導入物件では賃料アップや空室期間の短縮につながったケースもある。2024年12月には、共用部の自動ドアのハンズフリー解錠にも対応するなどサービス連携も拡大している。(2025/1/15)
猫と快適に暮らす一軒家を予算5000万円で建てたい→仕掛けいっぱいの”猫ハウス”誕生に「この家の猫は幸せ」「うらやましい」の声
こんな家で暮らしたい。(2025/1/12)
CES 2025:
ホンダのSDVは2026年から本格展開、ビークルOSと専用ECUを搭載
ホンダは電気自動車の「0シリーズ」のプロトタイプ2車種と、搭載予定のビークルOS「ASIMO OS」を発表した。(2025/1/9)
第100回「調達価格等算定委員会」:
太陽光発電の最新コスト動向 新規導入の低迷を受け「初期投資支援」の検討も
第100回「調達価格等算定委員会」で、2026年度の太陽光発電の調達価格などの試算が公表。また、昨今の新規導入量の低迷に対する対策として、「初期投資支援スキーム」など新たな施策の検討も行われた。(2025/1/7)
炎上した「カブアンド」って何? “まだよく知らない人”に向け、前澤友作氏がXで解説
「カブアンドって何?(2分で読めます)」──サービスを使った分だけ株がもらえる「カブアンド」について、実業家の前澤友作氏が自身のXアカウントで解説した。内容は、カブアンドの基本コンセプトやポイントとの違い、メリットやデメリットなど。(2025/1/3)
累計8万台突破の一人用着るこたつ「こたんぽ」 最新モデルで「足元」を大幅リニューアルした理由
家電メーカーのサンコー(東京都千代田区)が販売する“着るこたつ”こと「こたんぽ」(希望小売価格1万2800円)が、定番化しつつある。2017年に販売し、累計販売台数は8万5000台を突破。何度も改良を重ねており、最新モデルでは足先の寒さに着目した。(2024/12/30)
第4回「定置用蓄電システム普及拡大検討会」:
広がる蓄電池の新ビジネス 系統用蓄電システムの需給調整市場における収益性試算が公表
大型の系統向け蓄電池と電力市場を組み合わせた新たなビジネスが広がる昨今。「定置用蓄電システム普及拡大検討会」の2024年度第4回会合では、系統用蓄電システムの需給調整市場における収益性の分析結果などが公表された。(2024/12/20)
「dカード PLATINUM」はどんなユーザーがお得になる? GOLDからアップグレードすべきか検証してみた
ドコモのクレジットカード「dカード」に、新たなラインップとして「dカード PLATINUM」が登場。筆者は「dカード GOLD」ユーザーなので、アップグレードすべきか検討している。同じようにプラチナにした方が得なのでは?と考える人は多いと思うので、どんな人がどのくらい得できるのか検証してみた。(2024/12/19)
楽天カードのポイント変更に「改悪」との声 一部公共料金やUberなどの利用で付与率が低下
電気とガスはサービス会社も引き下げの対象に。(2024/12/18)
単なる「ブーム」ではない カプセルトイ専門店が爆増する背景にある「コスパ」の正体
第5次ブームを迎え、業界全体が急成長している「カプセルトイ」。このブームを支えているのが「カプセルトイ専門店」だ。爆増するカプセルトイ専門店は、なぜそこまで人気があるのか? 今後もこの勢いは続くのか?(2024/12/13)
エアコンとファンヒーター、結局どっちがいいの? 冬に知っておきたい“違いや用途”比較まとめ
あったか〜い。(2024/12/13)
日立のスペシャリストが分析:
PR:「クラウド移行を阻む見えない壁」 日立のキーパーソンが語るモダナイゼーションの実態と現実解
現在、多くの企業がシステムのモダナイゼーションに直面している。そのような状況下で、ドメインエキスパートとテクノロジースペシャリストが連携する独自の伴走体制によって、企業のシステム刷新を担ってきたのが日立製作所だ。企業のクラウド移行とモダナイゼーションの壁、「モダナイズの先にあるビジネス成長」まで見据えた日立の伴走支援とは? 5人のキーパーソンを取材した。(2024/12/12)
庶民の味「粉もん」に危機 たこ焼き、お好み焼き店で倒産相次ぐ
帝国データバンクが調査結果を発表した。(2024/12/11)
「これは夢すぎる」 オンラインクレーンゲームガチ勢が購入した“まさかのもの”が270万再生の大反響 「すごすぎでしょ」
熱意がすさまじい。(2024/12/3)
プロダクトInsights:
「ヒーター搭載」で進化した半纏 背景に電気代高騰による変化
日本伝統の防寒着である半纏(はんてん)。この半纏を現代風に進化させたのが、家電メーカーのサンコーが9月24日に発売した「電熱半纏『ほかてん』ライト」(希望小売価格8980円)だ。開発の経緯を、同社の広報担当者に聞いた。(2024/11/30)
「有益すぎる」 在宅作業者にオススメの寒い冬を乗り越える方法が目からウロコ 体と財布に優しいセルフこたつ化
最強説。(2024/11/30)
ドンキの“動けるこたつウェア”が「すっぽりかぶれる」仕様に進化! 温かさと軽量化をどう両立させたのか
ドン・キホーテがPB商品として2022年から販売している「こたつウェア」が定番化しつつある。消費者の声を受け、2024年はどんな仕様となったのか。(2024/11/29)
パナソニックが教える「冬のエアコン節電術6選」 あなたはいくつ使えてる?
パナソニックは、暖房シーズンに向けて「冬のエアコン節電術6選」を紹介した。(2024/11/22)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。