製造マネジメントニュース:
経産省がサプライチェーンの商品情報基盤構築に向け、5つの原則に合意
経済産業省は、流通サプライチェーン全体の生産性向上に向け、「商品情報連携標準に関する検討会」を開催した。検討会の開催は3回目で、商品情報プラットフォームの実現に向けた方針を取りまとめた。(2025/3/31)
製造マネジメントニュース:
ニデックの牧野フライスTOBに産業別労組反対声明、牧野労組は9割反対
牧野フライス製作所は、ものづくり産業労働組合JAMから「ニデックによる牧野フライス製作所株式公開買付けに対するJAM声明」を受領したと発表した。(2025/3/27)
製造マネジメントニュース:
生産技術を表彰する大河内賞で、デンソーや旭化成、日立、パナソニックなどが受賞
大河内記念会は、「生産のための科学技術の振興」を目的として生産工学、生産技術などに関する研究開発において卓越した業績を挙げた研究者や企業を表彰する「大河内賞」の贈賞式を行った。(2025/3/27)
製造マネジメントニュース:
JFEエンジニアリング、プラント解体工事で生じる廃棄物再資源化に向け業務提携
JFEエンジニアリンググループのJ&T環境が、ベステラと業務提携した。提携により、解体工事で生じた廃棄物の効率的な処理や適正処理厳格化スキームの確立を図り、廃棄物運搬などにおいても協力し合う。(2025/3/26)
製造マネジメントニュース:
牧野フライスが時間確保目的の買収対抗策導入、ニデック「極めて遺憾」
牧野フライス製作所は、ニデックによるTOBへの対抗措置として、時間確保措置を導入する。(2025/3/24)
製造マネジメントニュース:
三菱電機が中国にFA事業の統括会社、製品開発など現地で素早く対応
三菱電機は、中国にFA事業の統括会社を2025年4月1日付で設立する。(2025/3/21)
製造マネジメントニュース:
ソフトバンクグループが米国半導体設計会社のAmpereを買収、Armの設計力強化
ソフトバンクグループはArmベースのAIコンピューティングに特化した半導体設計企業である米国のAmpereを買収する。(2025/3/21)
製造マネジメントニュース:
ニデック「応じるか否か決定に至っていない」、牧野フライスの再要請返答期限に
ニデックは、牧野フライス製作所から再要請されたTOB開始延期などの検討状況を発表した。(2025/3/21)
製造マネジメントニュース:
牧野フライスがニデックに回答期限、TOBの延期や買い付け下限引き上げなど要請
牧野フライス製作所は、同社へのTOBを予告しているニデックに再要請したTOB開始延期などに関して、2025年3月19日までの回答を求めた。(2025/3/19)
製造マネジメントニュース:
ニデックが3回目の質問状に回答、牧野フライス社長との面談も希望
ニデックは、牧野フライス製作所から提出された3回目の質問状に対する回答を発表した。(2025/3/18)
製造マネジメントニュース:
ニデックが牧野フライス再要請書の検討状況発表、TOBの開始日延期など
ニデックは、牧野フライス製作所から提出された再要請書の検討状況を発表した。(2025/3/17)
製造マネジメントニュース:
住友ゴムの長期経営戦略 路面にタイヤが適応し変化する次世代スイッチを開発
住友ゴム工業は2025〜2035年を対象とした長期経営戦略「R.I.S.E. 2035」を策定した。(2025/3/14)
製造マネジメントニュース:
ソシオネクストとGoogle Quantum AIが協業、量子コンピューティング用SoC共同開発
ソシオネクストは、Google Quantum AIと戦略的パートナーシップを締結した。Google Quantum AIの次世代量子コンピューティングシステム用コントローラーSoCを共同開発する。(2025/3/14)
製造マネジメントニュース:
関税を乱高下させるトランプ政権の動きにも対応、関税影響の可視化ツールを強化
デロイト トーマツ グループは、第2次トランプ政権によって大きく変動している米国の関税政策のポイントを紹介するとともに、関税コストの可視化Webツール「Trade Compass」の新機能について紹介した。(2025/3/13)
製造マネジメントニュース:
三菱電機の防衛事業は情報戦にも対応、海外との共同開発も強化
三菱電機は防衛システム事業の説明会を開いた。(2025/3/13)
製造マネジメントニュース:
牧野フライスがニデックに質問状、価格算定時の想定シナジーや競合の取引継続など
牧野フライス製作所は、ニデックに対して3回目の質問状を送付した。(2025/3/13)
製造マネジメントニュース:
日産が現社長の内田氏と副社長3人退任で経営体制刷新、新社長はエスピノーサ氏
日産自動車は2025年4月1日からの新経営体制を発表。新たな代表執行役社長兼CEOに、チーフ プランニング オフィサーを務めるイヴァン・エスピノーサ氏が就任する。また、現在の代表執行役社長兼CEOの内田誠氏と3人の執行役副社長が退任するなどして経営体制の刷新を図る。(2025/3/12)
製造マネジメントニュース:
牧野フライスに第三者から初期的な買収意向表明、ニデックにはTOB延期再要請
牧野フライス製作所は複数の第三者から同社の完全子会社化を目的とした買収の初期的な意向表明書を受領した。ニデックのTOBに対する対抗提案になるとみられる。(2025/3/11)
製造マネジメントニュース:
三井化学がデータサイエンティスト・スペシャリスト制度の運用を開始
三井化学は、データサイエンティスト(DS)の専門性を発揮するための新たなキャリアパスとして、「DS・スペシャリスト制度」の運用を2025年2月に開始した。(2025/3/10)
製造マネジメントニュース:
DXを推進する企業はスキル育成に違い、国内企業のデジタルスキル育成などの実態調査結果
IDC Japanは、国内ITバイヤー企業におけるデジタルスキル育成とナレッジ共有の実態についての調査結果を発表した。DXを推進する企業とそうでない企業とで、スキル育成の方法に違いがあることが分かった。(2025/3/4)
製造マネジメントニュース:
ENEOSマテリアルが日本合成樹脂の操業停止に向けた検討を開始
ENEOSマテリアルは、グループ企業で石油樹脂(ネオポリマー/ネオレジン)の製造拠点である日本合成樹脂の操業停止に向けた検討を開始することを決定した。(2025/3/3)
製造マネジメントニュース:
自動車の北米ビジネスはどうなる? ホンダが予測する関税の影響
トランプ政権の関税政策に警戒感が高まっている。補助金などEVに関わる政策も不透明だ。自動車を含め製造業は状況を注視しながらフレキシブルに対応することが求められる。(2025/2/28)
製造マネジメントニュース:
ニデック見解に牧野フライス「困惑」、追加文書では価格引き上げも否定せず
牧野フライス製作所は、ニデックが2025年2月25日に公表したTOB(株式公開買い付け)に関する見解について、文書において意見を表明した。ただし、ニデックも、同月27日に追加で文書を発表している。(2025/2/28)
製造マネジメントニュース:
パナソニックHDの代表取締役副社長に「PX」の玉置氏、変革をさらに加速
パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)は2025年4月1日付で行う執行役員/事業会社社長の人事と、同年6月23日付で行う取締役の人事について発表した。同社執行役員でグループCIO、サイバーセキュリティ担当の玉置肇氏が、新たな代表取締役 副社長執行役員に就任する。(2025/2/28)
製造マネジメントニュース:
ドイツにR&D拠点を新設、欧州自動車向けにサウンド製品を開発
パイオニアは、2025年1月に新たな研究開発拠点として「パイオニア・ヨーロッパR&Dセンター」を独ヘッセン州(ヴェッツラー)に開設した。(2025/2/27)
製造マネジメントニュース:
TOBはいわば公開ラブレター、ニデックが経緯と見解を改めて表明
ニデックは、牧野フライス製作所へのTOB表明後の経緯とニデックの見解を改めて文書で公表した。(2025/2/26)
製造マネジメントニュース:
IoT市場への新規参入調査結果を発表、販売や営業先では製造が最多
矢野経済研究所は、IoT関連市場への新規参入動向に関する調査結果を発表した。(2025/2/25)
製造マネジメントニュース:
牧野フライスがニデックと面談へ、「情報の取得が目的」
牧野フライス製作所はニデックとの面談を検討している。2025年3月上旬の実施を予定している。(2025/2/25)
製造マネジメントニュース:
2024年のシリコンウエハー世界販売額は115億ドル 下半期から回復
SEMIは、2024年(暦年)のシリコンウエハーの出荷面積が前年比2.7%減の122億6600万in2、販売額は同6.5%減の115億ドル(約1兆7457億円)になったと発表した。(2025/2/18)
製造マネジメントニュース:
ニデックが2度目の質問状に回答、「企図するシナジーの定量化は困難」
ニデックは、牧野フライス製作所から出された2度目の質問状に回答した。(2025/2/17)
製造マネジメントニュース:
イーソルの新社長に権藤正樹氏、ソフトウェア事業を技術と経営の両輪でけん引
イーソルは、専務取締役CTOの権藤正樹氏が2025年3月28日付で代表取締役社長CEO兼CTOに就任すると発表した。(2025/2/17)
製造マネジメントニュース:
レゾナックが半導体/電子材料の販売が好調で増収増益 黒字にV字回復
レゾナック・ホールディングスの2024年12月期通期連結業績は、売上高が前年同期比7.8%増の1兆3893億円で、前年同期に営業利益、経常利益、当期純利益が全て赤字となっていた状況から黒字回復を果たしたと発表した。(2025/2/17)
製造マネジメントニュース:
テレビの会社からエンタメの会社に、ソニーグループを変えた吉田氏の7年間
ソニーグループは、2024年度第3四半期の連結業績を発表した。同時に4月以降の新たなCEO人事に伴い、CEOを退任する取締役 代表執行役 会長 CEOである吉田憲一郎氏と、新CEOに就任する取締役 代表執行役 社長 COO 兼 CFOの十時裕樹氏がこれまでを振り返るとともに今後の抱負を述べた。(2025/2/14)
製造マネジメントニュース:
経営統合に至らなかった日産ホンダ、戦略的パートナーシップは維持
日産自動車とホンダは両社の経営統合に向けた検討に関する基本合意書を解約した。これに伴い、三菱自動車を含めた3社間での協業形態の検討も覚書を解約した。(2025/2/14)
製造マネジメントニュース:
OKIがリコーと東芝テックの合弁会社に合流 LEDプリントヘッド技術で競争力強化
リコーは東芝テックと設立した合弁会社のエトリア(ETRIA)に、新たに沖電気工業(OKI)が参画すると発表した。(2025/2/14)
製造マネジメントニュース:
デクセリアルズ ACFや反射防止フィルムが好調で増収増益
デクセリアルズは、2025年3月期第3四半期の連結業績において、売上高が前年同期比8%増の871億6300万円で、事業利益が同12.6%増の318億6500万円になったと発表した。(2025/2/14)
製造マネジメントニュース:
ヤマ発は二輪車とマリンの研究開発費を拡大、コア技術の獲得に注力
ヤマハ発動機は2024年1〜12月の通期決算と新たな中期経営計画を発表した。(2025/2/13)
製造マネジメントニュース:
ニデックが中国の金型協会と面談、「金型メーカーの疑問が緩和」
ニデックは中国において、牧野フライス製作所へのTOBに関して浙江省金型協会と会談を行った。(2025/2/13)
製造マネジメントニュース:
蓄電池劣化予測技術を活用した保険商品開発を目指し協定を締結
パナソニック ホールディングスとあいおいニッセイ同和損害保険は、蓄電池劣化予測技術を活用した定置用蓄電池システム向けの保険商品開発に関する協定を2025年2月7日に締結した。(2025/2/12)
製造マネジメントニュース:
事業本部の垣根を超えたデータ流通を 新規ビジネスを支える三菱電機の基盤
MONOist、EE Times Japan、EDN Japanはオンラインセミナー「MONOist DX Forum 2024-製造業の革新に迫る3日間-」を開催した。その中から「三菱電機のデジタル基盤“Serendie”」と題して三菱電機 執行役員 DXイノベーションセンターセンター長の朝日宣雄氏が行った講演の一部を紹介する。(2025/2/12)
製造マネジメントニュース:
牧野フライスがニデックに2度目の質問状、工作機械事業の切り離しなど
牧野フライス製作所はニデックに対して2回目の質問状を送付した。(2025/2/10)
製造マネジメントニュース:
シャープは2024年度中にアセットライト化にめど、3年ぶりの通期最終黒字へ
シャープが2024年度(2025年3月期)第3四半期(10〜12月期)の連結業績について説明。2024年度通期の連結業績で3年ぶりの最終黒字となる見通しを示した。(2025/2/10)
製造マネジメントニュース:
三菱ケミカルグループ ディスプレイ関連需要が好調も炭素事業の不振などで減益
三菱ケミカルグループは、2025年3月期第3四半期の連結業績(2024年4月1日〜12月31日)で、売上高は前年同期比3%増の3兆3315億円となるも、営業利益は同11%減の1895億円となった。(2025/2/10)
製造マネジメントニュース:
2024年の溶剤市場は前年比1.6%増の3538億円 ナフサ価格の高騰に伴う値上げが影響
富士経済は、塗料やインキ、接着剤などの希釈用や、樹脂や医薬/農薬の反応溶媒、半導体をはじめとした電子材料などで幅広く採用される溶剤の国内市場に関する調査を「溶剤市場の全貌とリサイクル関連技術実態総調査 2025」にまとめた。2024年の同市場はナフサ価格の高騰に伴う値上げがあったため前年比1.6%増の3538億円となる見込みだ。(2025/2/10)
製造マネジメントニュース:
データ活用で「全社的に十分な成果あり」は8% 日本企業の調査結果発表
ガートナージャパンは、日本企業のデータ活用に関する調査結果を発表した。データ活用の取り組みにより、全社的に十分な成果を得ている組織の割合は8%となっている。前回の調査から5ポイント増となった。(2025/2/7)
製造マネジメントニュース:
トヨタは2024年度通期見通しを上方修正、稼ぐ力をさらに強化
トヨタ自動車は2024年4〜12月期決算を発表した。(2025/2/6)
製造マネジメントニュース:
TOB開始日の延期などに応じず、牧野フライス経営陣との協議を希望
ニデックは、牧野フライス製作所の取締役会から出された要請書に対して回答書を提出した。(2025/2/6)
製造マネジメントニュース:
「三菱電機っぽくない」共創空間 事業変革目指すためのスペースが横浜で完成
三菱電機はフルオープンした共創空間「Serendie Street Yokohama」の完成披露会を開催した。(2025/2/6)
製造マネジメントニュース:
中期目標未達でパナソニックHDが組織再編へ、テレビや産業デバイスから撤退も視野
パナソニック ホールディングスは、2024年度第3四半期の連結業績を発表するとともに、グループ経営改革に乗り出す方針について示した。テレビ事業や産業デバイス事業など4つの事業を課題事業と位置付け、撤退や売却も視野に構造改革を進める。(2025/2/5)
製造マネジメントニュース:
牧野フライス、ニデックとの直接協議は企業価値向上などの“理解”が前提か
牧野フライス製作所は2025年3月期第3四半期の決算に関する説明会をオンラインで開催した。ニデックによるTOB開始予告についても触れた。(2025/2/5)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。