品質不正を防ぐ組織風土改革(1):
社員研修だけで品質不正は防げない 組織の在り方そのものを見直すべき理由
繰り返される製造業の品質不正問題。解決の鍵は個人ではなく、組織の在り方、「組織風土」の見直しにあります。本連載では品質不正を防ぐために、組織風土を変革することの重要性と具体的な施策をお伝えしていきます。(2024/12/18)
モビリティサービス:
顧客のロイヤリティーが高い自動車ブランドの特徴は? 4700人が回答
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは友人や同僚に薦めたい自動車を調べた「NPSベンチマーク調査2024自動車部門」の調査結果を発表した。(2024/12/11)
自動車メーカー生産動向:
国内外で減少傾向続く新車生産、中国は減少幅が小さく
日系自動車メーカーの減産傾向が続いている。2024年10月の日系自動車メーカー8社の生産は、国内外で伸び悩んだ。(2024/12/9)
日産の低迷は「人災」 なぜ米国にHVを投入しなかったのか
10月初旬、内田誠社長との定例オンライン会議に参加した日産自動車の管理職らは会社の状況について説明を受けた。業績が予想より悪化しており、人員と生産能力を削減しなければならないという厳しい内容だった。(2024/12/7)
大失速の日産「ゴーンの呪い」いまだ抜け出せず? V字回復に向けた急務とは
中間決算で純利益の大幅減とともに、生産能力や社員の削減を発表した日産。いったいなぜ、このような事態になったのか。いまだ「ある事件」の影響が色濃く残っているといえそうだ。(2024/11/28)
自動車メーカー生産動向:
2024年度上期の新車生産は4年ぶりに前年割れ、足元も厳しく
型式指定の認証不正問題や中国市場の競争激化などにより、日系自動車メーカーの新車生産が落ち込んでいる。日系乗用車メーカー8社の2024年度上期の世界生産合計は、4年ぶりに前年度実績を下回った。(2024/11/27)
車両デザイン:
RJCカーオブザイヤーは「スイフト」、技術部門はBYDの電池が選出
日本自動車研究者ジャーナリスト会議は「第34回(2025年次)RJCカーオブザイヤー」の各賞を発表した。(2024/11/14)
スピン経済の歩き方:
日産9000人削減の衝撃 「技術自慢の会社」ほど戦略で大コケする理由
日産自動車は、なぜここまで経営危機に陥ってしまったのか。特に中国市場が厳しい理由や、問題の本質とは――。(2024/11/13)
和田憲一郎の電動化新時代!(53):
2035年まであと10年、来るべきEVシフトにどのように備えるべきか
多くの環境規制が一つの目標に設定している2035年まで、あと10年に迫ってきた。日々の報道では、EVシフトに関してネガティブとポジティブが錯綜し、何がどうなっているのか分かりにくいという声も多い。では、自動車産業に携わる方は、EVシフトに対して、いま何を考え、どのように備えておくべきであろうか。(2024/11/12)
製造マネジメントニュース:
2024年度の営業利益は7割減の見通し、日産が事業改善を急ぐ
日産自動車は2025年3月期第2四半期の決算を発表した。(2024/11/8)
自動車メーカー生産動向:
自動車の中国生産は回復の兆し見えず、国内は台風の影響が
2024年8月の日系自動車メーカー8社の生産は、国内外で大きく減少した。中国市場での競争激化による苦戦に加えて、国内では台風の影響により稼働停止を余儀なくされた。その結果、乗用車メーカー8社の世界生産台数は全社が前年割れとなった。(2024/10/30)
1人乗りモビリティが百花繚乱 「Japan Mobility Show」で見かけた乗り物まとめ
「東京モーターショウ」改め、「Japan Mobility Show」として生まれ変わった自動車の祭典だが、2024年は「Bizweek」としてB2Bメインで開催した。各社が注力する新エネルギー車両の他、増床したスタートアップコーナーを覗けば、新機軸のモビリティがたくさん集まっていた。閉会から少し時間が経ったが、会場で気になった乗り物たちを紹介しよう。(2024/10/27)
マツダ「CX-80」発売 社長「“定番”に育てていきたい」 社長車には?
マツダは10日、3列シート(7人乗り)の新型スポーツタイプ多目的車(SUV)「CX-80」を発売した。(2024/10/10)
自動車メーカー生産動向:
新車生産は国内が不正からの回復でプラス、海外は中国で苦戦続く
乗用車メーカーの2024年7月の世界生産台数は、8社合計が3カ月連続で減少した。(2024/9/26)
自動車メーカー生産動向:
新車生産が2年ぶり前年割れ、中国の苦戦や認証不正が響く
半導体の供給緩和で回復していた自動車生産が、減少局面を迎えている。日系乗用車メーカー8社の2024年上期(1〜6月)の世界生産合計は、2年ぶりに前年実績を下回った。下期も予断を許さない状況が続きそうだ。(2024/8/28)
和田憲一郎の電動化新時代!(52):
時代の変化に対応できない企業は倒産前に輝くといわれているが
ビジネスの教科書によく出てくる「時代の変化に対応できない企業は倒産する前に一時的に輝く」という現象を思い出す。時代の変化に対応できなかった企業例として、イーストマン・コダックが挙がることが多い。同じことが日系自動車メーカーにも当てはまる恐れはないのだろうか。(2024/8/20)
「今までで1番楽しませてもらった」 ロンブー亮、“30年モノ愛車”と1年でお別れ 次なる1台は国産の「極上名車」
今までの旧車遍歴は「スターレットターボ」など。(2024/8/14)
電動化:
日産とホンダの協業検討が進展、SDVの共同研究やEV部品の共有へ
日産自動車とホンダはソフトウェアデファインドビークルのプラットフォーム向けの基礎的要素技術の共同研究契約を結んだ。また、両社が2024年3月から議論してきた戦略的パートナーシップの検討に三菱自動車も加わり、新たに3社で覚え書きを締結した。(2024/8/2)
自動車メーカー生産動向:
中国の低迷や米国の一服感……グローバル新車生産が2カ月ぶり減少
乗用車メーカー8社の2024年5月の世界生産台数は、8社合計は2カ月ぶりに減少した。国内生産では、ダイハツ工業の認証不正の影響が徐々に緩和されてきたこともありプラス基調となった。一方、海外は依然として中国が低迷、好調が続いていた北米にも一服感が見られる。(2024/7/30)
三菱自と博報堂、アウトドアに特化した新会社設立 初年度は2つの事業展開
三菱自動車工業と博報堂は7月18日、アウトドアに特化したプラットフォームビジネスを行う新会社NOYAMA(東京都中央区)の設立を発表した。両社の強みや知見を掛け合わせ、新たなアウトドア体験、サービスを提供する予定だ。(2024/7/22)
セキュリティニュースアラート:
三菱自動車、Google Security Operationsを採用してセキュリティ基盤を刷新
三菱自動車は統合セキュリティプラットフォーム「Google Security Operations」を導入し、全社的にセキュリティ基盤を一新した。採用の決め手は何か。(2024/7/11)
電動化:
三菱自「ミニキャブEV」が3000台受注、日本郵便向け
三菱自動車は日本郵便の集配用車両として、軽商用EV「ミニキャブEV」を3000台受注した。(2024/7/9)
トヨタ、お前もか 「不正撲滅は無理」と主張する豊田章男会長、支持率激減で試される覚悟
認証不正問題で揺れる自動車業界。特に業界トップのトヨタ自動車でも発覚したことで、大きな話題を呼んだ。同社の豊田会長は「不正撲滅は無理」というが、果たしてそんな姿勢で良いのだろうか。(2024/6/28)
自動車メーカー生産動向:
新車生産は3カ月ぶり増加も明暗分かれる、認証不正や品質問題が背景
乗用車メーカー8社の2024年4月の世界生産台数は、8社合計が3カ月ぶりに増加したが、各社で明暗が分かれた格好だ。国内生産では、能登半島地震による部品供給の影響に加えて、ダイハツ工業の認証不正、トヨタ自動車の品質問題、SUBARUの工場事故などが減産要因となった。(2024/6/27)
電動化:
ホンダN-VAN e:は補助金で200万円以下、車電分離で低価格なリースも
ホンダは軽商用バンタイプのEV「N-VAN e:」を2024年10月10日に発売すると発表した。(2024/6/14)
製造マネジメントニュース:
国内自動車メーカー7社の取引先は約6.3万社、中小企業が多数
東京商工リサーチは国内自動車メーカー7社の取引先調査の結果を発表した。1次、2次を含めた取引先の合計は、重複を除いて全国に6万9860社あることが分かったという。(2024/6/11)
品質不正問題:
メーカー5社が型式申請の不正行為を報告、認識不足が背景に
国土交通省は複数の自動車メーカーから型式指定申請における不正行為の報告があったと発表した。不正行為があったのは、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキ、トヨタ自動車の5社だ。(2024/6/4)
日産、販売100万台増へ「新車攻勢」 “台数重視”の思わぬ落とし穴とは?
100年に一度の変革期を迎える自動車業界で、日産自動車はどのようにして乗り切っていこうとしているのか。その販売戦略と目標について解説します。(2024/6/3)
自動車メーカー生産動向:
中国の苦戦、認証不正、北米の好調……2023年度の新車生産を振り返る
長らく続いた半導体の供給不足の緩和や北米を中心とした旺盛な需要などにより自動車生産の回復が続いている。日系乗用車メーカー8社の2023年度の世界生産合計は、2年連続で前年度実績を上回った。(2024/5/30)
電子ブックレット(オートモーティブ):
軽EV振り返り
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、軽自動車タイプのEV(電気自動車)に関する記事をまとめた「軽EV振り返り」をお送りします。(2024/5/27)
ヒロミ、500万円以上&数年越しゲットの“世界戦略車”が「粋な感じ」 初ドライブに臨んだ妻・松本伊代も「この車夢だったの!」
ヒロミさんいわく、乗っている人もまだ少ないだろうとのこと。(2024/5/22)
三菱自など3社、電動車を安く充電するための実証へ 24年度下期から倉敷市で開始
ENEOS Power(東京都千代田区)、三菱自動車工業(東京都港区)、Nature(横浜市)の3社は5月20日、自宅で電動車を充電する際の充電時間を遠隔でコントロールし、電気料金を最適化する「おうち de ENEマネ」の実証を行うと発表した。実証は岡山県倉敷市において、2024年度下期から開始する。(2024/5/21)
電動化:
タイにおける電動車事業の提携に向けた検討開始、現地のCN促進に貢献
三菱自動車とミツビシ・モーターズ(タイランド)は、タイ石油、そのEV関連統括会社であるアルン・プラスと電動車事業の提携に向けた協議開始に合意した。タイにおけるカーボンニュートラル促進に貢献する。(2024/5/21)
日産のEV戦略、巻き返しの秘策は? 新たな経営計画「The Arc」を読み解く
3月25日に発表された日産の新中期計画「The Arc」。2023年度までの「Nissan NEXT」と長期ビジョンである「Nissan Ambition 2030」をつなぐ架け橋として26年度までの今後3年間の戦略が公表されました。果たしてその中身とは。今回はこれから販売の主力となっていくEVをどのように展開していくのかについて解説します。(2024/5/20)
自動車メーカー生産動向:
乗用車メーカーのコロナ禍からの生産回復に陰り、認証不正が影響
回復が続いていた日系自動車メーカーの生産だが、ここにきて陰りを見せている。乗用車メーカー8社の2024年2月の世界生産台数は、スズキを除く7社が前年割れとなり、8社合計では13カ月ぶりに減少した。(2024/4/25)
三菱自動車、オートモビルカウンシルで「ランエボFinal Edition」を展示……だけじゃなかった! 公式発表の“中古車販売”に「いくらするんだろう」「復活してほしい」の声
メーカーのブース内で展示販売。(2024/4/11)
和田憲一郎の電動化新時代!(51):
CHAdeMO規格、次の一手はどうするのか
2024年に入りハイブリッド車の話題が多くなってきたが、電気自動車も踊り場を経た後で再び市場が拡大するといわれている。そのような中、日本発の急速充電規格CHAdeMOの普及を進めたCHAdeMO協議会は、今後どのような方針で進めていくのだろうか。CHAdeMO協議会にインタビューを行った。(2024/4/10)
導入事例:
建設現場の移動車を「eKクロス EV」に置き換えで年間1.67tCO2削減、東急建設ら3社
東急建設は、建設現場への移動車両を電気自動車に置き換え、建設現場の温室効果ガス削減に取り組む。EV導入にあたって三菱オートリースとエネチェンジが、車両導入と充電器の提供をサポートする。(2024/4/4)
「会議室を探す時間」を“月250時間”削減 三菱自動車が導入した新システムの中身
社員に働きがいを見いだしてほしいと願う三菱自動車ファシリティマネジメント部では、高い生産性を阻害する原因を突き止めた。それは「探す」時間が多いことだ。新オフィスビルの竣工に伴い、無駄な時間を徹底的に省くシステムを導入した。(2024/4/4)
自動車メーカー生産動向:
日系乗用車メーカーの生産台数ランキングに大きな変動、3位がスズキ
日系自動車メーカーの生産が回復を見せる中、ダイハツ工業の認証不正によりランキングに大きな変動が起きている。乗用車メーカー8社の2024年1月の世界生産台数は、マツダとダイハツを除く6社が前年実績を上回り、8社合計では12カ月連続で増加した。(2024/3/28)
電動化:
日産が新たな中計を発表、2026年度までに新型車30車種
日産自動車は販売台数の増加と収益性の向上に向けた2030年までの中長期的な取り組みをまとめた経営計画「The Arc」を発表した。2026年度までに足元から100万台の販売増と、営業利益率6%以上の達成を目指す。(2024/3/26)
電動化:
ホンダ日産が協業の検討を開始、「なるべく短期間で結論を出す」
日産自動車とホンダは自動車の電動化や知能化に向けて戦略的パートナーシップの検討を開始する覚書を締結した。(2024/3/18)
電動化:
三菱グループでEV関連の新会社、社名は「イブニオン」
三菱商事と三菱ふそうトラック・バス、三菱自動車はEV関連の総合サービスをワンストップで提供する新会社を設立する。(2024/3/14)
「BYD ドルフィン」の販売目標は未達:
EVブームにブレーキ? “黒船”BYD「日本で毎年、新車種を提供」
世界市場でのEVブームにブレーキがかかりつつある中、中国BYDの日本法人であるビーワイディージャパンの劉学亮社長は、日本市場でのEV販売増に強い意欲を示した。(2024/3/14)
三菱自動車の名車を12年ぶりに洗車したら…… ホコリまみれだった「スタリオン」の美しい姿に「今となっては珍しいクルマ」の声
カーショップに並んでそうだぜ……!(2024/3/10)
自動車メーカー生産動向:
日系メーカーの新車生産は本格的に回復、コロナ禍前に届かない企業も
半導体不足などサプライチェーンの混乱で長らく低迷していた自動車生産が本格的な回復を見せている。日系乗用車メーカー8社の2023年の世界生産合計は、3年連続で前年実績を上回った。半導体不足が緩和し、国内生産や北米生産の回復がけん引した。(2024/2/28)
和田憲一郎の電動化新時代!(50):
EVシフトの伸び悩み期間「プラトー現象」を乗り越えるには
2024年に入り、EVシフトに関して、ネガティブなニュースも数多く見られるようになってきた。ニュースに一喜一憂する訳ではないが、これまで急激なEVシフトに対して、やや揺り戻しが起きているのではと感じる。(2024/2/16)
日産の商用バン「クリッパー」がEVに 航続距離はフル充電で最大180キロ
日産自動車が「日産クリッパーEV」を2月12日に発売する。荷室性能と積載量を確保しつつ、安全性能も充実させた。(2024/2/2)
自動車メーカー生産動向:
新車生産がコロナ禍前を超える水準、6社が前年同期比2桁パーセント増
日系自動車メーカーの生産が力強い回復を見せている。乗用車メーカー8社の2023年11月の世界生産台数は、スズキとダイハツ工業を除く6社が前年実績を上回り、8社合計では10カ月連続で増加した。(2024/1/29)
フォトギャラリー(オートモーティブ):
写真で振り返る「東京オートサロン2024」
MONOist編集部が取材した展示会やイベントの模様を“写真で振り返る”PDF形式のフォトギャラリー。今回は「TOKYO AUTO SALON 2024(東京オートサロン2024)」の模様をお届けする。(2024/1/19)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。