太陽誘電は、車載向けの導電性高分子ハイブリッドアルミニウム電解コンデンサー「HVX(-J)」「HTX(-J)」シリーズを商品化した。定格リプルが70%向上し、3400mArmsに向上している。
()
ロームは、定格電力1.0Wおよび1.25Wのシャント抵抗器「UCR10C」シリーズを発表した。抵抗値は10〜100mΩで、放熱構造の最適化と金属抵抗体の採用により、高精度な電流センシングに対応する。
()
ビシェイ・インターテクノロジーは、高耐圧単層ラジアルリード型セラミックコンデンサー「HVCC Class1」シリーズを発表した。「Class2」シリーズから容量損失、誘電正接が低減。既に提供開始している。
()
太陽誘電は、車載用電子部品規格「AEC-Q200」に対応した、巻線フェライト系パワーインダクター「LCXN_T」シリーズを発表した。高温対応材料を採用し、最大150℃の温度で使用できる。
()
エイブリックは、48V補機バッテリーに対応する、車載用高耐圧LDOリニアレギュレーターIC「S-19230」「S-19231」シリーズを発売した。動作時消費電流は2.0μAで、システムの暗電流に寄与する。
()
ピカリング インターフェースは、PXI/PXIeフォームファクターの高電圧プログラマブル抵抗モジュールの新ファミリー「40-230」「42-230」を発表した。1Ω〜76.8MΩの広い抵抗範囲、0.125Ωの分解能を備える。
()
ビシェイインターテクノロジーは、車載グレードのエッジ巻線型スルーホールインダクター「IHDM-1107BBEV-2A」「IHDM-1107BBEV-3A」を発表した。180℃までの温度で安定したインダクタンスと飽和特性を発揮する。
()
ニチコンは、保証寿命はそのまま高リップル化を実現した導電性高分子ハイブリッドアルミニウム電解コンデンサー「GWC」シリーズを市場投入する。2025年7月から量産を開始している。
杉山康介()
村田製作所は、1.0×0.5×0.8mmの1005Mサイズで静電容量47μFの積層セラミックコンデンサーを量産開始した。独自のセラミック素子と内部電極の薄層化技術によって、静電容量は「1005Mサイズとしては最大」(同社)となる47μFだ。
()
村田製作所は、3GHz以上の高周波数帯向け高周波フィルターの量産出荷を開始した。XBAR技術を用いたもので、従来のLTCCフィルターやBAWフィルターでは困難だった高い減衰性能を可能にしている。
()
村田製作所は、自動車用C-V2X通信のノイズ対策に対応したチップフェライトビーズ「BLM15VM」シリーズを商品化した。5.9GHz帯で1000Ωと、高インピーダンスの周波数帯域が拡大し、ノイズ対策に貢献する。
()
車載PoC向けの高性能インダクター「ADL8030VA」を発売した。7.8×2.7×2.7mmの小型サイズながら、10〜100μHのインダクタンス値と最大0.82Aの定格電流範囲を備える。
()
村田製作所は、車載市場向けに、2012Mサイズの車載用積層セラミックコンデンサー「GCM21BE71H106KE02」を発表した。定格電圧50Vdcにおいて、静電容量10μFを達成している。
()
TDKは、車載用の3端子貫通型フィルター「YFF」シリーズにおいて高耐圧化と大容量化を図り、1005サイズの「YFF15AC1V224MT0Y0N」と、2012サイズの「YFF21AC1A475MT0Y0N」を開発、量産を開始した。
()