プロセッサとSSD間の伝送線路を評価:
キオクシアら、3次元プロービング技術を開発
キオクシアとモーデックは、プロセッサとSSDを接続した伝送線路において、立体構造物であっても110GHzまでの高周波特性を直接評価できる「3次元プロービング技術」を開発した。この技術を用いるとデータセンター向けサーバなどに搭載するマザーボードの性能や品質改善が容易となる。(2024/10/4)
メカ設計ニュース:
帳票作成機能を強化した3D図面ソリューションの新バージョン
ラティス・テクノロジーは、XVLの3D図面ソリューション「Lattice3D Reporter」の新バージョンを発表した。帳票作成工数を削減する機能を強化しており、図面ビューごと、スナップショットごとに帳票を出力できる。(2024/10/4)
SiPの試験やデバックも容易に:
「UCIe 2.0」の登場で3Dチップレットは加速するか
Universal Chiplet Interconnect Express(UCIe)が、「UCIe 2.0」をリリースした。新たに3Dパッケージングもサポートされる。コンセプト自体は古くから存在するチップレットだが、ここ数年で、標準規格やツールなどが整ってきた。(2024/10/3)
メカ設計ニュース:
図面データ活用クラウドがさらに進化 3D CADデータ対応の新機能をβ提供
キャディは、図面データ活用クラウド「CADDi Drawer」において、3D CADデータに対応した新機能を年明け(2025年)からオープンβ版として提供予定であると発表した。(2024/10/3)
複合材料と3Dプリンタのこれまでとこれから(6):
複合材料3Dプリンタで作る新しいスナップロック構造
東京工業大学 教授/Todo Meta Composites 代表社員の轟章氏が、複合材料と複合材料に対応する3Dプリンタの動向について解説する本連載。今回は、従来のスナップロック構造と新しいスナップロック構造について解説します。(2024/10/3)
3Dプリンタニュース:
現代美術作家とのコラボレーションから生まれた3Dプリントソファ
ExtraBoldは、現代美術作家ヤノベケンジ氏とコラボレーションした3Dプリントソファを発表した。同社の大型3Dプリンタ「EXF-12」や、協働ロボット型3Dプリンタ「REX-BUTLER」を用いて製作した。(2024/10/3)
製品動向:
3Dモデルと2D図面を同一画面で重ねて表示、施工管理アプリ「SPIDERPLUS」に新機能
スパイダープラスは、施工管理アプリ「SPIDERPLUS」のオプション機能「S+BIM」に、3Dモデルと2D図面を同一画面上に重ねて表示する「2D図面連携」を追加した。(2024/10/2)
3D設計の未来(14):
デジタルを駆使できるエンジニアを育てるには
機械設計に携わるようになってから30年超、3D CADとの付き合いも20年以上になる筆者が、毎回さまざまな切り口で「3D設計の未来」に関する話題をコラム形式で発信する。第14回は「デジタルを駆使できるエンジニアの育成」について、筆者の考えを述べる。(2024/10/2)
自動運転技術:
HDマップの提供フォーマットを20種類に拡大
ダイナミックマッププラットフォームは、同社製の高精度3次元地図データ(HDマップ)の提供可能ファイルフォーマットを20種類に拡大した。自動運転以外の用途にも展開し、より広い分野での利用を促進する。(2024/9/30)
「脳がバグるw」 ガンダムのイラストかと思ったら…… “信じがたい正体”が二度見不可避 「絵にしか見えない」
2次元と3次元のはざまに迷い込んだような。(2024/9/29)
エイサー、法人向け裸眼立体視ディスプレイ「SpatialLabs」シリーズに27型の新モデル 3Dサウンド再生にも対応
日本エイサーは、裸眼立体視に対応したエンジニア/クリエイター向け27型ディスプレイ「SpatialLabs View Pro 27 ASV27-2P」を発表した。(2024/9/27)
「天才ですね!?」「マジで似てる」 すっぴん女子がメイク → “にじさんじ”人気VTuberに大変身! “神コスプレ”が47万再生「スゴすぎる」
3次元なのに2次元ぽさばっちり。(2024/10/5)
テルえもんが見たデジタルモノづくり最前線(5):
3D CADをマウスなしで動かす時代は来るのか?
連載「テルえもんが見たデジタルモノづくり最前線」では、筆者が日々ウォッチしているニュースや見聞きした話題、企業リリース、実体験などを基に、コラム形式でデジタルモノづくりの魅力や可能性を発信していきます。連載第5回のテーマは「3D CADをマウスなしで動かす時代は来るのか?」です。(2024/9/27)
Harman Kardon、3Dサラウンドサウンドに対応したサウンドバー「Enchant 1100」
ハーマンインターナショナルは、Harman Kardonブランド製となる3Dサラウンド対応サウンドバー「Enchant 1100」を発表した。(2024/9/26)
3Dプリンタニュース:
後処理ソリューション搭載の最新DLP方式3Dプリンタ、射出成形品質の造形が可能
Stratasysは、後処理ソリューション「Origin Cure」を搭載したDLP方式3Dプリンタ「Origin Two」を発表した。射出成形に匹敵する高い精度、再現性、表面仕上げを特長とする。(2024/9/26)
3D撮影できるAndroidデバイス「XREAL Beam Pro」に5G対応モデル登場
XREALはスマートグラスの「XREAL Air 2」「Air 2 Pro」のコントロールデバイス「XREAL Beam Pro」に5G対応モデルを追加した。9月26日から「幕張メッセ」で開催される「東京ゲームショウ2024」にて実機を披露する。価格は4万7980円(税込み)となっている。(2024/9/25)
点群:
北海道新幹線のトンネル建設現場から江東区NOVAREまで、3D点群を24万点/秒でリアルタイム伝送 清水建設とKDDI
KDDI、KDDI総合研究所、KDDIスマートドローン、清水建設は、トンネル建設現場で、Starlinkによるau通信を用いた3D点群データのリアルタイム伝送を検証した。今回の技術を活用することで、施工進捗や壁面のずれ/亀裂などの異常を遠隔からリアルタイムで確認できるため、定期巡回や施工管理の大幅な時間短縮につながる。(2024/9/25)
金属3Dプリンタ:
スギノマシンが金属積層造形機能付きマシニングセンタ開発へ、ワイヤアークDEDで
スギノマシンは、金属積層造形機能を有するマシニングセンタの開発に着手すると発表した。大陽日酸が開発した「3DPro RotoTIG」専用トーチを搭載し、1台で金属積層造形と切削加工が可能になる。(2024/9/25)
刀剣男士がプリキュアに……? 新プロジェクト「ぴゅあくる刀剣男士」にファンざわざわ「審神者の死角」「江くんの夢がとうとう」
3D刀剣男士によるバーチャル音楽ライブ……!!(2024/9/24)
「Apple Vision Pro」で写真を3D表示可能に 電車内での映画視聴も 「visionOS 2」提供開始で
Appleは9月16日、ゴーグル型デバイス「Apple Vision Pro」向けに「visionOS 2」の提供を開始した。写真を立体的に表示できる機能が追加された。公共交通での移動中により没入感を高められる「トラベルモード」が鉄道でも利用可能になった。(2024/9/22)
メカ設計ニュース:
オンラインでデザインレビューできるSaaSツールをリリース
Sceneは、オンラインでデザインレビューできるSaaSツール「Issues」を正式にリリースした。設計部門以外でも簡単に3D CADを利用し、課題を一元管理できる。(2024/9/20)
3Dプリンタニュース:
3Dプリンタで制作した柱のない自立した滑り台が完成
清春芸術村は、3Dプリンタで制作した滑り台「ホワイト・ループ」の完成を発表した。柱などがなく、構造体として自立している「メビウスの輪」のような滑り台となっている。(2024/9/18)
3Dプリンタ実践活用:
PR:自動車業界が注目する3Dプリンタ製サロゲートパーツによるアジャイル型開発
設計から生産準備に移行した際、現物での評価で大きな問題が見つかることがある。デジタル評価だけでは見落としてしまう、現物でしか気付けない問題を早期発見するのに役立つのが3Dプリンタで造形した「サロゲートパーツ」の活用だ。(2024/9/18)
「ジオング」を“貴婦人風”に徹底アレンジした結果…… 2年がかりの“超大作3DCG”に反響 「立体化してほしい」
立体化されるのが楽しみ。(2024/9/17)
なぜ建設DXにゲームエンジンが必要か?:
PR:シリコンスタジオがゲームエンジンで実現する“建設3Dデジタルツイン”の可能性
建設業界ではBIMや点群などのデジタルツイン活用が加速している。しかし、AIやxRを含めて建設DXと言えるほど3Dデータを有効活用できている建設会社はどれほどあるだろうか? 活用のカギはゲームエンジンにある。(2024/9/18)
「いつの間に2次元から3次元へ」「お美しい」 人気セーラー戦士のガチリアルなコスプレに反響
はるかさんとみちるさん……!(2024/9/14)
測量:
建設現場を3D化するハンディ型3Dレーザースキャナー「NavVis MLX」を販売開始
構造計画研究所は10月11日から、独スタートアップ企業NavVisが開発したハンディ型3Dレーザースキャナー「NavVis MLX」の国内販売を開始する。初期導入費用は税別で655万円から。(2024/9/13)
医療機器ニュース:
手術、内視鏡映像を立体視できる42.5型4Kの3Dモニターを発表
EIZOは、手術顕微鏡、内視鏡映像表示向けに、42.5型4Kの3Dモニター「CuratOR EX4342-3D」を発表した。同社3Dモニターでは最大サイズで、術中のカメラ映像を高解像度4K UHDで立体的に表示する。(2024/9/12)
「ZBrush」がiPadにやってきた Apple Pencilで直感的に3Dモデリング可能に 無料版も提供
独Maxonは9月10日(現地時間)、3Dスカルプト(彫刻)アプリ「ZBrush」のiPad版「ZBrush for iPad」を発表した。デスクトップ版の多くの機能を受け継ぎつつUIを最適化。Apple Pencilを使った直感的な3Dモデリングが可能になる。(2024/9/12)
PLATEAU:
不動産分野で「PLATEAU」3D都市モデル活用のサービス創出へ、国交省が6事業選定
国土交通省は「PLATEAU」の3D都市モデルを活用した不動産分野のビジネス/ソリューションを公募し、22件の応募の中から、建築設計やXR制作を手掛けるくわやによる「3D都市モデルを利用した建築計画ボリューム検証出力サービス」など6事業を選定した。(2024/9/11)
医療技術ニュース:
悪性度の高いがんを体外で再現できる、CMFを用いた3D細胞培養技術を開発
TOPPANホールディングスは、細胞と親和性が高いコラーゲンマイクロファイバーを使った、新しい3D細胞培養技術を開発した。同技術で培養したがん組織は、従来法よりも悪性度が高く、より正確に生体のがんを再現できる。(2024/9/11)
3Dプリンタの可能性を探る:
3Dプリンタで建設業界を変革する ディープテックベンチャーの挑戦
建設用3Dプリンタ技術で業界の変革を目指すPolyuse。共同創業者で代表取締役の大岡航氏に、同社の目指すビジョンや新たなルール作りに関する取り組み、最新の施工事例などについて話を聞いた。(2024/9/11)
医療機器ニュース:
3Dプリンタで造形した再生乳房インプラントの前臨床試験を開始
StratasysとCollPlant Biotechnologiesは、バイオインク200ccを材料に3Dプリンタで造形した、再生乳房インプラントの前臨床試験を開始した。自然の乳房組織の成長を促し、時間がたつと完全に分解するインプラントの能力を試験する。(2024/9/10)
古田雄介の「アキバPickUp!」:
揺れるRyzenの在庫と「Ryzen 7 7800X3D」の価格
Ryzen人気が高まる中で、新世代Ryzen上位の在庫が不安定だ。しかし、それ以上に店員さんの悩みの種になっているのが「Ryzen 7 7800X3D」の価格だという。(2024/9/9)
Yahoo!カーナビ、合理的なUIに進化 建物などは3D表示で視覚的に分かりやすく
「Yahoo!カーナビ」が合理的なUIに進化した。トップ画面や運転中マップ画面において、検索バーやメニューボタンを画面下部に配置したり、3D表示で視覚的に地図を確認したりできる。ナビの画面もアップデートした。(2024/9/7)
「Yahoo!カーナビ」デザイン刷新、3D地図表現で「現実に近い視覚情報」に
マップボックス・ジャパンは5日、地図表示システムを提供しているLINEヤフーのカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」が大幅にアップデートされたと発表した。(2024/9/6)
3Dプリンタニュース:
光造形3Dプリンタで治具をスピード製作する製造業向けサービス
Bfullは、製造業向けサービス「3D治具プリント」を開始した。金属ほどの強度は要さないが、FDMプリンタ以上の精度が必要な治具を、光造形3Dプリンタにより短納期、低コストで製作する。(2024/9/6)
保護ガラス+アプリでスマホを「裸眼3D」化、ソフトバンクが新サービス 普通の写真・動画も立体視聴
ソフトバンクは、専用の保護ガラスとアプリを使い、スマートフォン内の写真や動画を裸眼のまま3D視聴できるサービスを発表した。(2024/9/5)
ソフトバンク、裸眼で3D映像を視聴できる「トビデル」提供 スマホに専用保護ガラスを貼るだけ
ソフトバンクが9月5日、3Dコンテンツを裸眼で楽しめる新サービス「トビデル」を発表した。専用の保護ガラスを対応スマートフォンに貼り付けることで、3D眼鏡なしで3Dコンテンツを視聴可能になる。従来の保護ガラスにレンチキュラーレンズを組み合わせることで実現した。(2024/9/5)
金属3Dプリンタ:
レーザ発振器は最大4台、DMG森精機が量産加工にも活用可能な金属3Dプリンタ
DMG森精機は、従来機に比べ積載容量の拡大と高精度な積層を実現したSLM方式のレーザー金属積層造形機「LASERTEC 30 SLM 3rd Generation」の販売を開始した。(2024/9/4)
プラットフォーム上で多様なツールと連携:
PR:CADと連携する流体解析ツール 「設計と解析の分断」をなくして開発を効率化
ダッソー・システムズの「Fluid Dynamics Engineer」は、さまざまな物理モデルを搭載した汎用流体解析ツールだ。同社の設計開発プラットフォーム「3DEXPERIENCE」に統合されているので、3D CAD「CATIA」などのツールやアプリと連携できる。これによって設計と解析の間に存在する分断を緩和し、製品開発の効率化に貢献できると同社は意気込む。(2024/9/3)
3D設計の未来(13):
中小製造業はスマートファクトリーを目指すべきか?
機械設計に携わるようになってから30年超、3D CADとの付き合いも20年以上になる筆者が、毎回さまざまな切り口で「3D設計の未来」に関する話題をコラム形式で発信する。第13回は、中小製造業における「スマートファクトリー」の実現にフォーカスして、筆者の考えを述べる。(2024/9/4)
デジタルファブリケーション:
セレンディクスが異なるメーカーの3Dプリンタ3台を3県に導入 多拠点化で生産量倍増へ
3Dプリンタ住宅のセレンディクスは、新たにメーカーなどが異なる3台の3Dプリンタを導入した。3Dプリントの多拠点化を急ピッチで進め、生産量の倍増を目指す。(2024/9/2)
Lam Researchの第3世代「Cryo」:
「超垂直な」メモリホールを高速加工 1000層NANDの実現に向け
Lam Researchは、1000層を超える3D(3次元) NANDフラッシュメモリの加工に向け、極低温絶縁膜エッチング技術の最新世代「Cryo 3.0」を発表した。100:1という高いアスペクト比のメモリホールを、極めて垂直に高速で加工できるという。(2024/9/2)
CAD:
3DCADがWebブラウザで見える「SmartExchange Desktop」最新版 読み込めるデータを拡充
スマートスケープは3DCAD変換ソフト「SmartExchange Desktop」の新バージョンをリリースした。最新版では、建設業の設計作業を効率化すべく、読み込める3Dデータ形式を追加した。(2024/8/30)
製品動向:
マシンガイダンスに3D地質/土質モデルを組み合わせた新システム「Geo-MG」開発 熊谷組
熊谷組は、マシンガイダンスシステムに3Dの地質/土質モデルを組み込み、地質の状態に応じて正確に地山掘削ができるシステム「Geo-MG」を開発した。熊本県発注の「大切畑地区県営農地等災害復旧事業第1号」に適用し、掘削効率を平均15%程度向上した。(2024/8/29)
子どもの足を3D採寸「ZOZOMAT for Kids」無償提供 AIで靴サイズ提案
スマホカメラで撮影するだけで、足のサイズを採寸できる計測用マット「ZOZOMAT」に、4歳以上の子ども対応版。(2024/8/29)
プロダクトInsights:
ZOZO「3D足採寸マット」無料配布、子ども向けに 成長に合わせたサイズ提案まで
ZOZOは8月29日、子どもの足のサイズを3Dで計測できるマット「ZOZOMAT for Kids」の予約受付を開始した。公式Webサイトの特設ページから予約した人に、無料で提供する。ZOZOTOWNでの子ども靴の購入増につなげる狙い。(2024/8/29)
3Dプリンタニュース:
カーボンファイバー3Dプリンタ「FX10」に金属プリント機能を追加
Markforgedは、カーボンファイバー3Dプリンタ「FX10」に金属プリント機能を追加するオプションキット「FX10 Metal Kit」を発表した。(2024/8/29)
複合材料と3Dプリンタのこれまでとこれから(4):
複合材3Dプリンタを活用した新しい設計のアイデア
東京工業大学 教授/Todo Meta Composites 代表社員の轟章氏が、複合材料と複合材料に対応する3Dプリンタの動向について解説する本連載。今回は、複合材3Dプリンタを活用した新しい設計のアイデアに関する初級の内容について解説します。(2024/8/29)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。