2027年度に実用化へ:
ロームがマツダと車載GaNパワー半導体搭載品を共同開発
ロームとマツダが、GaNパワー半導体を用いた自動車部品の共同開発を開始した。2025年度中にコンセプトの具現化とデモ機によるトライアルを実施し、2027年度の実用化を目指す。(2025/3/27)
電動化:
日産が再起に向け新型車と第3世代e-POWERを全世界に展開、3代目リーフはNACS対応
日産自動車は、3代目となる新型「リーフ」をはじめとする新型車やマイナーチェンジ車、第3世代「e-POWER」など2025〜2026年度にかけて投入する予定の新技術を発表した。(2025/3/27)
物流のスマート化:
NECが考える、共同輸配送の「普及」に向けたアプローチ
NECが、業界や業種を超えた共同輸配送プラットフォームの展開や日野自動車が設立したNEXT Logistics Japanとの協業の進展などについて説明した。(2025/3/27)
電動化:
VWがエントリーレベルの新しい電気自動車を世界初公開
フォルクスワーゲンは、エントリーレベルの新しい電気自動車のコンセプトカー「ID. EVERY1」を世界で初めて公開した。欧州で製造され2027年に欧州市場で販売される予定で、価格は約2万ユーロとなる。(2025/3/26)
組み込みイベントレポート:
SDVに向け不足する組み込みソフトエンジニア、Linux FoundationとJASAが育成へ
Linux FoundationとJASAがウェビナー「組込みシステムでのOSSの潮流とSoftware Defined時代に求められるソフトウェアエンジニア像」を開催。冒頭の講演「世界はOSSでできている」では、自動車をはじめとする国内製造業において組み込みソフトウェアエンジニアが果たす重要性について訴えた。(2025/3/25)
これまでにない高精度測定が実現:
「第2の量子革命」 商用化が近づく量子センサー
量子現象を利用することで従来のセンサーと比べて感度を飛躍的に向上する量子センサーは、電気自動車(EV)やGPS非対応のナビゲーション、医療用画像処理、通信など、さまざまな新しい用途を切り開いている。業界の専門家は、これを「第2の量子革命」と呼んでいる。(2025/3/25)
物流のスマート化:
鉄道を用いた紙と自動車の異業種ラウンドマッチング輸送を開始
北越コーポレーション、ダイハツ、日本通運、JR貨物は、北越コーポレーションの20フィートコンテナを使った鉄道による紙と自動車の異業種ラウンドマッチング輸送を2025年2月から開始した。(2025/3/24)
「テスラの高級EV」事実上撤退 日本で売れなかった理由は?
最近、東京都内などでも目にする機会が多くなった米テスラの電気自動車(EV)−。だが、テスラは……。(2025/3/21)
ITmedia Virtual EXPO 2025 冬 講演レポート:
日系自動車メーカーのSDVは“多様さ”が鍵に、モビリティDX戦略が重視するもの
「ITmedia Virtual EXPO 2025 冬」の「未来技術戦略EXPO」において、経済産業省 製造産業局 自動車課 課長補佐の吉本一貴氏が「モビリティDX戦略が重視する3つの領域と足元の動向」と題して行った講演から抜粋して紹介する。(2025/3/21)
自動車メーカー生産動向:
日系乗用車メーカーの生産台数ランキング、2025年1月の2位はスズキ
2025年1月の日系自動車メーカーの生産は、メーカーによって明暗が分かれた格好となった。トヨタ自動車やダイハツ工業が2024年の認証不正問題の反動などにより大幅にプラスとなった一方で、米国や中国、東南アジアの低迷によりホンダや日産自動車、三菱自動車などが2桁パーセント減と厳しい状況だった。(2025/3/21)
福田昭のデバイス通信(493) 2024年度版実装技術ロードマップ(13):
2035年が節目となる海外のモビリティー(自動車)向け環境規制
前回に続き、「第2章第4節(2.4) モビリティー」の第1項、「2.4.1 世界に於けるEVの潮流」の後半部を紹介する。(2025/3/21)
軽自動車しか運転したことなかった妻→人生初、“人気SUV車”を購入 驚きな内装も紹介「センスいい」「オシャレ」
これまでは軽自動車に乗っていた。(2025/3/21)
「月桂樹銀賞を最年少受章」28歳のバイオリニストが死去、路上に倒れているところを車にひかれる 「純粋で素晴らしい演奏家」共演者が追悼
乗用車を運転していた女性から通報があったとのこと。【訂正】(2025/3/18)
マツダ、「マルチ電池」対応の次世代EVを2027年投入 商品拡充と投資抑制を両立へ
マツダは18日、脱炭素に向けた新たな商品戦略を発表した。形状や素材特性が異なるさまざまな車載電池の搭載が可能な「マルチ電池対応」の次世代電気自動車(EV)と、世界最高水準の環境性能を実現する新開発エンジン搭載の独自ハイブリッド車(HV)を2027年に投入する。(2025/3/18)
福田昭のデバイス通信(492) 2024年度版実装技術ロードマップ(12):
環境と安全の二大課題を解決するモビリティーの電動化
今回からは「第2章第4節(2.4) モビリティー」の概要をご報告する。電気自動車(EV)の潮流や自動運転、電動化技術という3つのパートで構成されている。(2025/3/18)
電動化:
世界の都市部若年層は電気自動車を支持
日産自動車は、世界の都市部在住の若年層に対するモビリティの選択に関する調査をエコノミスト・インパクトに依頼し、同層が電気自動車を移動手段として支持しているという結果を得た。(2025/3/17)
利益低迷を指摘も「営業できないくせに」と言われ…… V字回復で会社を救った“会計メソッド”
埼玉県の自動車部品メーカーは過去最高の売り上げを記録し、お祝いムードだった。しかし、実は利益率は過去最低……。社員の意識が向いていない中で、どのように会社を立て直したのか?(2025/3/17)
組み込み開発ニュース:
次世代CPU向け1γDRAMノードベースのDDR5メモリ
Micron Technology(マイクロン)は、次世代CPU向け1γDRAMノードベースのDDR5メモリのサンプル出荷を開始した。データセンターやAI PC、スマートフォン、自動車など、幅広い分野での展開を見込んでいる。(2025/3/15)
スマホの「モバイル運転免許証」を活用した実証実験 車が店舗に到着→即サービスを受けられる世界に?
トヨタ・コニック・アルファは、スマートフォンと車、店舗などが連携する「クルマウォレット」の実証実験を公開した。将来的に運転免許証がスマートフォンに搭載されるモバイル運転免許証を見据えたもの。実際の車にUWB、Bluetooth LE(BLE)を搭載してスマートフォンと連携させ、さらに店舗側にはUWBやGPSを使って情報を取得し、さまざまなサービスを提供する。(2025/3/12)
トランプ米大統領「Tesla車を購入」 マスク氏「米国での自動車生産台数を2倍に」
ドナルド・トランプ米大統領と米Teslaのイーロン・マスクCEOは、ホワイトハウスにTesla車を並べ、記者会見を開いた。トランプ氏はTesla車を購入すると発表し、マスク氏は米国での生産台数を2倍にすると語った。(2025/3/12)
リテルヒューズ TPSMB-Lシリーズ:
AEC-Q101準拠 低クランプ電圧の車載用TVSダイオード
リテルヒューズは、低クランプ電圧の車載用TVSダイオード「TPSMB-L」シリーズを発表した。800V電気自動車のバッテリーマネジメントシステム専用に設計されている。(2025/3/12)
Innovative Tech:
“実写版カーズ”? 「ドライバーの目」を車にライブで巨大表示 神戸高専が提案 運転意図の伝達に効果
神戸市立工業高等専門学校に所属する研究者らは、運転手の目を自動車前部のディスプレイに表示し、リアルタイムで周囲に運転意図を知らせる手法を提案した研究報告を発表した。(2025/3/12)
製造ITニュース:
日本初、Catena-Xオンボーディングサービスプロバイダー認定を取得
NTTコミュニケーションズは、日本で初めて自動車産業データスペース「Catena-X」の「オンボーディングサービスプロバイダー」の認定を取得した。認定日は2025年2月17日。(2025/3/12)
トヨタ自動車におけるクルマづくりの変革(5):
豊田佐吉の歩みを明治初期の日本と世界の自動車技術の発展から浮かび上がらせる
トヨタ自動車がクルマづくりにどのような変革をもたらしてきたかを創業期からたどる本連載。第5回は、明治初期に当たる1867年(慶応3年)〜1891年(明治24年)の世界のクルマの発展や日本の政治経済の状況を見ながら、自動織機の開発に取り組んだ豊田佐吉の姿をより鮮明に浮かび上がらせていく。(2025/3/11)
CAEニュース:
エアバッグを高精度かつ効率的に開発するソリューションを構築
フォトロンとJSOLが業務提携を発表した。協業の第一歩として、両社の技術を組み合わせ、自動車のエアバッグを高精度かつ効率的に開発するワンストップソリューションの構築を目指す。(2025/3/10)
長く放置されていたホンダ車が…… ホコリまみれだったとは思えないほどきれいになった姿に「素晴らしい仕事」「なんて美しいクルマ」
きれいな白いボディーを取り戻せ!(2025/3/9)
EV版キャデラックが日本上陸へ 米GM、2026年までに投入計画
米ゼネラル・モーターズ(GM)は7日、2026年までに日本市場に高級車ブランド「キャデラック」の電気自動車(EV)3車種を投入する計画を発表した。第1弾として日本法人がスポーツタイプ多目的車(SUV)の主力EV「リリック」の販売を8日に始める。(2025/3/7)
高根英幸 「クルマのミライ」:
なぜマツダは「売らない拠点」を作ったのか? その先にある“マツダらしさ”とは
マツダが開設した「MAZDA TRANS AOYAMA」は、ブランドの世界観を周知するための施設だ。自動車メーカーがクルマを販売しない拠点を設ける試みは以前からあり、商品やブランド価値の発信に一役買っている。今後もブランド力の強化と発信が重要になりそうだ。(2025/3/7)
製造IT導入事例:
製造現場DXプラットフォームを外資系Tier1自動車部品メーカーに提供
Smart Craftは、製造現場DXプラットフォーム「Smart Craft」を、三重に本社を置く外資系Tier1自動車部品メーカーに提供開始した。手軽に生産管理情報の可視化が可能になる。(2025/3/5)
電動化:
普通充電器でEVを識別、三菱自などがプラグ&チャージの実証実験
東京大学生産技術研究所、ユアスタンド、日東工業、三菱自動車はEVと普通充電器の利便性向上を目指す共同実証実験を実施した。(2025/3/3)
EMOハノーバー2025:
自動車産業の行方が投資に影響、「関税は米国の追加コストに」
ドイツ工作機械工業会(VDW) エグゼクティブダイレクターのDr. マルクス・ヘーリング氏に工作機械市場の現状について話を聞いた。(2025/3/3)
第25回 SMART ENERGY WEEK【春】:
トヨタの第3世代燃料電池システムは同体格で出力2倍に、大型商用車向けも用意
トヨタ自動車は、「第25回 SMART ENERGY WEEK【春】」内の「H2 & FC EXPO【春】〜第23回 水素・燃料電池展〜」において、2026年内に市場投入を予定している第3世代の燃料電池システムを披露した。(2025/3/3)
“お菓子のクルマ”かと思いきや……? かじったら痛い目にあうチョコ風プラモデルに「チョコじゃないの?」「再現度がすごい」
テールライトは飴細工風。(2025/3/3)
タバコの吸い殻と食べカスまみれの車内が…… 悲惨すぎるトヨタ車をクリーニングした結果に「素晴らしい仕事ですね」「同じクルマだなんて信じられない」
まだ新しい車なのに……。(2025/3/2)
製造マネジメントニュース:
自動車の北米ビジネスはどうなる? ホンダが予測する関税の影響
トランプ政権の関税政策に警戒感が高まっている。補助金などEVに関わる政策も不透明だ。自動車を含め製造業は状況を注視しながらフレキシブルに対応することが求められる。(2025/2/28)
米国防省の「信頼サプライヤー」:
Infineonの米工場をSkyWaterが買収へ
米国の専業ファウンドリー企業SkyWater Technology(以下、SkyWater)が、Infineon Technologiesが米国テキサス州オースティンに有する200mmウエハー対応工場「Fab 25」を買収する。SkyWaterは産業、自動車、防衛用途に不可欠なチップの米国での生産を強化する方針だ。(2025/2/28)
和田憲一郎の電動化新時代!(55):
日本の自動車産業が直面する深刻な閉塞感、今後に向けてどう考えていくべきか
日本の自動車産業は現在、深刻な閉塞感に直面しているのではないだろうか。最大の課題はEVシフトで遅れていることだが、他にもさまざまな懸案がある。今後どのようなことを考えていくべきかについて筆者の考えを述べてみたい。(2025/2/28)
世界を読み解くニュース・サロン:
DeepSeekが中国系サービスと結びつく? 広がる“データ網”の恐怖
BYDが自動車にDeepSeekを搭載すると報じられた。中国のテクノロジー企業は最近、結びつきを強めているようだ。TikTokやTemuなども含めて、収集したデータの安全性にリスクがあると指摘されている。アプリの利用には細心の注意が必要だ。(2025/2/28)
製造マネジメントニュース:
ドイツにR&D拠点を新設、欧州自動車向けにサウンド製品を開発
パイオニアは、2025年1月に新たな研究開発拠点として「パイオニア・ヨーロッパR&Dセンター」を独ヘッセン州(ヴェッツラー)に開設した。(2025/2/27)
「トミカみたい!」 ある自動車販売店の展示が780万表示 大人もワクワクしちゃう光景に「センスに脱帽」「発想を思いついた人すごい」
実際に見てみたい。(2025/2/27)
オートモーティブ ワールド2025:
SDV、800V化…… 次世代自動車トレンドに対応するST製品
STマイクロエレクトロニクス(以下、ST)は「オートモーティブ ワールド2025」にて、次世代の自動車トレンドを踏まえた車載マイコンやバッテリーマネジメントソリューションを紹介した。(2025/2/26)
モビリティサービス:
ウーブン・シティの第1期が完成、2025年秋から本格稼働
トヨタ自動車は「ウーブン・シティ」の竣工式を実施した。(2025/2/26)
三菱自とKDDIがアプリを共同開発 各国のローカル機能を集約、海外展開の効率化に期待
三菱自動車工業とKDDIは2月17日、共同開発したスマートフォンアプリ「Mitsubishi Motors」の提供を開始した。同アプリ内には、国内向けの機能やサービスだけでなく、各国のニーズに応じたローカル機能を利用できるミニアプリを搭載している。(2025/2/25)
材料技術:
2035年の自動車マテリアル世界市場は2023年比160.9%の拡大
富士キメラ総研は、世界の自動車マテリアル(自動車向けプラスチック、樹脂加工品、金属)市場を調査した。2035年の自動車マテリアル世界市場は2023年比で160.9%である50兆7252億円と予測する。(2025/2/25)
放置されていた日産の名スポーツカーが…… 海を渡って復活した「S15 シルビア」に称賛の声「私にとって夢のクルマです」「超かっこいい!大好き!」
欠けたパーツも新しく!(2025/2/24)
30年も放置されていたクルマが…… ピカピカに磨き上げた洗車のプロに「素晴らしい結果」「信じられないほどの大変身」
往年の名車がきれいになっていく……!(2025/2/23)
高根英幸 「クルマのミライ」:
なぜ「ジムニーノマド」の注文が止まらないのか 変わりゆくクルマ選びの基準
スズキが発表した「ジムニーノマド」に注文が殺到し、受注を停止する事態になった。SUV人気に加えて、実用性と新しい刺激の両方を得られる期待感が高いようだ。今後のクルマ選びに対しては、充実した機能や性能をいかに分かりやすく伝えるかが重要になる。(2025/2/21)
電動化:
2026年度に日産が目指す姿は、新車のファミリー開発で200億円削減
日産自動車が事業構造改革によって2026年度に目指す姿をおさらいする。(2025/2/20)
自動車メーカー生産動向:
2024年の新車生産は4年ぶりに前年割れ、2025年も予断を許さず
日系自動車メーカーの2024年の自動車生産は、型式指定の認証不正問題や中国市場の競争激化などにより低迷した。日系乗用車メーカー8社の2024年暦年の世界生産合計は、4年ぶりに前年実績を下回った。(2025/2/18)
KDDIと三菱自動車、スマホアプリ「Mitsubishi Motors」を共同開発 各国のローカル機能も利用可能
KDDIは、三菱自動車のコネクティッドサービス向けアプリ「Mitsubishi Motors」を共同開発。これまで国内で提供してきた「My MITSUBISHI CONNECT」を刷新し、海外の各国ニーズに応じたローカル機能をミニアプリで利用できる。(2025/2/17)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。