超高効率昇圧レギュレーター搭載:
放電を防ぐ絶縁タブが不要に、Nordic初の一次電池用PMIC
Nordic Semiconductorはドイツ・ニュルンベルクで開催された組み込み技術の展示会「embedded world 2025」に出展し、同社初となる一次電池用PMIC「nPM2100」のデモを公開した。(2025/3/26)
組み込みイベントレポート:
SDVに向け不足する組み込みソフトエンジニア、Linux FoundationとJASAが育成へ
Linux FoundationとJASAがウェビナー「組込みシステムでのOSSの潮流とSoftware Defined時代に求められるソフトウェアエンジニア像」を開催。冒頭の講演「世界はOSSでできている」では、自動車をはじめとする国内製造業において組み込みソフトウェアエンジニアが果たす重要性について訴えた。(2025/3/25)
今岡通博の俺流!組み込み用語解説(12):
オペアンプをコンパレーターとして使って見る
今岡通博氏による、組み込み開発に新しく関わることになった読者に向けた組み込み用語解説の連載コラム。第12回は、オペアンプをコンパレーターとして活用する事例を紹介する。(2025/3/25)
「既存iToFセンサーの限界を克服」:
動く物体を高精度で深度測定、処理も内蔵 onsemi初のiToFセンサー
onsemiが、高精度の長距離測定と高速移動物体の3Dイメージングを実現する産業向けiToFセンサーを開発し、ドイツ・ニュルンベルクで開催された組み込み技術の展示会「embedded world 2025」において公開した。今回、onsemiが「既存のiToFセンサーの限界を克服した」とする同製品について、現地で担当者から話を聞いた。(2025/3/19)
性能と『熱くならなさ』を実演:
「RZ/V2」世代最後の切り札、ルネサスがビジョンAI用の主力MPUを初公開
ルネサス エレクトロニクスが、同社独自のAIアクセラレーター技術「DRP-AI」を搭載するビジョンAI用MPUの新製品でメインストリーム製品となる「RZ/V2」を発表し、ドイツ・ニュルンベルクで開催された組み込み技術の展示会「embedded world 2025」で初公開した。(2025/3/17)
組み込み開発ニュース:
組み込み向け開発プラットフォームがRISC-Vプロセッサに対応
新エネルギー・産業技術総合開発機構の「省エネAI半導体及びシステムに関する技術開発事業」の研究成果を活用し、京都マイクロコンピュータがRISC-Vプロセッサ対応の組み込みソフトウェア開発プラットフォーム「SOLID Ver.4.0」をリリースした。(2025/3/17)
プロジェクト:
広島市紙屋町の「大同生命広島ビル」が大林組の施工で完成 外観に素焼き調タイルを採用
大同生命保険が広島県広島市中区紙屋町で、建設を進めていた14階建てオフィスビル「大同生命広島ビル」が完成した。日建設計の設計、大林組の施工で、制振部材を組み込み高い耐震性を備える他、外観は格式高いテラコッタ(素焼き)調タイルのクラシカルな意匠とした。(2025/3/14)
1.6mm×0.861mm:
「世界最小」ゴマ粒並みの32ビットMCUをTIが開発
Texas Instruments(TI)は2025年3月11日(米国時間)、「世界最小」(同社)という1.6mm×0.861mmサイズのArm Cortex-M0+ベースMCU「MSPM0C1104」を発表。ドイツで開催中の組み込み技術の展示会「embedded world 2025」(同月11〜13日)で実物を公開した。(2025/3/13)
「ありとあらゆるところにAI」の時代:
embedded world 2025開幕、Altera CEOが語るエッジAIの展望
組み込み技術の展示会「embedded world 2025」(ドイツ・ニュルンベルク)初日の基調講演でAlteraのCEO、Sandra Rivera氏が登壇。拡大を続けるエッジAIの展望などについて語った。(2025/3/12)
組み込み開発ニュース:
AMDが第5世代の組み込み機器向けEPYCプロセッサを投入、シスコとIBMが採用
AMDは、ハイエンドの組み込み機器向けプロセッサの新製品「AMD EPYC Embedded 9005シリーズ」を発表した。同社の最新アーキテクチャである「Zen 5」と「Zen 5c」を採用しており、1チップで最大192コアを集積するとともに、前世代と比べてワークロードの処理性能が最大1.6倍、電力効率が1.3倍などの性能向上を果たしている。(2025/3/12)
開発効率とセキュリティを向上:
組み込み開発を加速するプラットフォーム ADIが拡張版を発表
アナログ・デバイセズ(ADI)は、組み込みソフトウェア開発プラットフォームの拡張版「CodeFusion Studio(CFS) System Planner」を発表した。ヘテロジニアスデバイスにおけるプロジェクト作成やリソース分割などが容易になる。(2025/3/12)
組み込み開発ニュース:
FPGAで世界No.1を目指すアルテラ、エッジ向け新製品「Agilex 3」の受注を開始
アルテラ(Altera)は、「embedded world 2025」に出展する組み込み機器向けソリューションについて発表した。(2025/3/12)
先代とソケット互換あり:
最大192コアの組み込み機器用x86 CPU「EPYC Embedded 9005」登場 2025年第2四半期から順次出荷開始
AMDがZen 5/Zen 5cアーキテクチャを採用する組み込み機器向けCPUを発表した。一般出荷は4〜6月に始まる予定だ。(2025/3/11)
組み込み開発ニュース:
組み込み開発のコーディングを支援するAIアシスタント機能を発表
Microchip Technology(マイクロチップ)は、AIを活用してソフトウェア開発者や組み込みエンジニアのコーディングおよびデバッグ作業を支援する「MPLAB AIコーディングアシスタント」を発表した。(2025/3/5)
なぜ開発者はDjangoやFlaskを使うのか:
「Django」か「Flask」か 成功するプロジェクトのための最適解はどっち?
TechTargetは2024年12月12日、「『Django』と『Flask』の比較」に関する記事を公開した。さまざまな機能を盛り込むDjangoのアプローチは小さなプロジェクトには過剰かもしれない。一方、Flaskは軽量だが、組み込みツールが不足しており、開発時間が長くなる可能性がある。(2025/2/21)
工作機械:
カメラ画像を使ったAI処理ができる組み込みCPU基板を工作機械に搭載
DMG森精機は、グループ会社のDMG MORI Digitalが新開発した組み込みCPU基板の「Digital E3 Core」シリーズ「エッジAIボード」を工作機械に搭載する。カメラ画像を使ったAI処理が可能となる。(2025/2/19)
電子ブックレット(組み込み開発):
IBMとRapidusが重要なマイルストーンに到達/TIがPLD市場に参入
MONOistやEE Times Japanに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は2024年10〜12月に公開した組み込み開発関係のニュースをまとめた「組み込み開発ニュースまとめ(2024年10〜12月)」をお送りする。(2025/2/17)
エッジコンピューティング:
産業機器や医療機器向けの小型組み込みコンピュータを発売
PFUは、産業機器や医療機器向けの小型組み込みコンピュータ「AR2200モデル120R」を発売した。同社が独自に開発したEmbedWare RASコントローラーを搭載し、セキュリティ機能を強化している。(2025/2/10)
電極構造を温度制御により変える:
「生きた電極材料」でダイオードの性能を向上
大阪大学は、高品質の二酸化バナジウムを電極としてシリコン基板に組み込み、温度制御によって電極構造を変えることができるダイオードを開発した。このデバイスはテラヘルツ光の検出器として、最大10倍以上も性能を向上させたという。(2025/2/7)
今岡通博の俺流!組み込み用語解説(11):
組み込み技術者のためのコンデンサー活用術
今岡通博氏による、組み込み開発に新しく関わることになった読者に向けた組み込み用語解説の連載コラム。第11回は、組み込み技術者やデジタル技術者が知っておくとよいであろうコンデンサーの活用術を紹介する。(2025/2/6)
3月6日「AWS Innovate: Generative AI + Data」開催:
PR:「AWS Innovate: Generative AI + Data」開催――生成 AIを巡る最新動向を学び、ビジネス価値を創出するチャンスを広げよう
生成 AIの急速な浸透を受けて、AIモデルをアプリケーションに組み込み、本番稼働させる企業が増えている。競争力を高めるためには、生成 AIを自社ビジネスに適用させる活用の高度化が急務だ。その仕組みと体制作りにおいて、エンジニアには何が求められるのか。(2025/2/6)
ウエスタンデジタルの新型PCI Express 4.0 SSD「WD_BLACK SN7100」を試す パフォーマンスは良好でノートPCへの組み込みにお勧め
ウエスタンデジタルが、ゲーミングブランド「WD_BLACK」から新型M.2 SSDをリリースした。この記事では、その新モデルの2TB仕様のパフォーマンスをチェックしていく。(2025/2/5)
組み込み開発ニュース:
10年保証でセキュアなIoT/組み込み向けOSを提供開始
アドバンテックは、Canonicalが提供するIoT/組み込み向けOS「Ubuntu Pro for Devices」のバンドル販売およびプリインストールサービスの提供を開始した。(2025/1/31)
PFU、産業/医療用途に適した小型設計の組み込みコンピュータ
PFUは、産業/医療向けをうたった小型組み込みコンピュータ「AR2200 モデル 120R」を発表した。(2025/1/30)
組み込み開発ニュース:
組み込みシステム向けOSの販売を開始、特定用途で長期運用が可能に
エプソンダイレクトは、組み込みシステム向けOS「Windows 11 IoT Enterprise LTSC」の販売を開始した。サポート期限が10年間と長いため、一度運用を開始した後は長期にわたって同様の構成で使用を継続できる。(2025/1/29)
オムロン エキスパートエンジニアリング社員インタビュー:
PR:ベテラン組み込みエンジニアが語る、先を見通す情報の扱い方 「視野を広く、視点は高く」
さまざまなプロジェクトで、組み込みソフトウェアの下回り領域の技術を着実に身に付けてきたオムロン エキスパートエンジニアリングのS氏。開発歴25年の経験に裏打ちされた自信を持つエンジニアです。同社のビジョンである「生涯、エンジニア。」を体現するS氏がどのようにキャリアを切り開き、今後どのような技術にチャレンジしようとしているのか、語っていただきました。(2025/1/22)
エプソンダイレクトが「Windows 11 IoT Enterprise LTSC」の取り扱いを開始
エプソンダイレクトは、組み込みシステム向けOSとなる「Windows 11 IoT Enterprise LTSC」の取り扱い開始を発表した。(2025/1/15)
今岡通博の俺流!組み込み用語解説(10):
マイコンで機械式ロータリーエンコーダーを扱う
今岡通博氏による、組み込み開発に新しく関わることになった読者に向けた組み込み用語解説の連載コラム。第10回は、第7〜9回で取り上げたチャタリング対策を基に、回転動作をマイコンに伝えるデバイスとして広く使われている機械式エンコーダーとマイコンをつなぐプログラムを紹介する。(2025/1/14)
MONOist 2025年展望:
エッジにも浸透する生成AI、組み込み機器に新たな価値をもたらすか
生成AIが登場して2年以上が経過しエッジへの浸透が始まっている。既にプロセッサやマイコンにおいて「エッジAI」はあって当たり前の機能になっているが、「エッジ生成AI」が視野に入りつつあるのだ。(2025/1/8)
CES 2025:
Intelが「Core Ultraプロセッサ(シリーズ2)」のラインアップを一気に拡大 ノートPC向けを中心にデスクトップPC向けや組み込み用も
Intelが「Core Ultraプロセッサ(シリーズ2)」のラインアップを一気に拡大した。ノートPC向けにメモリを統合“していない”3シリーズを投入する他、デスクトップPC向けにアンロック非対応製品を用意する。【更新】(2025/1/6)
IoTセキュリティ:
クラウドネイティブな組込ソフトウェア開発の在り方とは?
MONOistはオンラインセミナー「開発変革セミナー 2024 秋〜製造業特別DAY 組み込みセキュリティ〜」を開催。本稿では「クラウドネイティブな組込ソフトウェア開発とMLSecOpsへの進化」と題して日本クラウドセキュリティアライアンス(CSA)代表理事の笹原英司氏が行った基調講演の一部を紹介する。(2024/12/27)
組み込み開発 年間ランキング2024:
革ジャンおじさんやっぱ強すぎ、でも野武士なおじさんも見過ごせない
2024年に公開したMONOist組み込み開発フォーラムの記事をランキング形式で振り返る。1位に輝いたのは、NVIDIAが「GTC 2024」の基調講演で発表した新GPUアーキテクチャ「Blackwell」の記事でした。(2024/12/27)
人工知能ニュース:
エッジAI開発向けに従来比600倍の性能を持つNPU搭載マイコンを発表
STMicroelectronicsは、組み込みAI開発向けに、MLの処理機能を搭載したマイクロコントローラー「STM32N6」シリーズを発表した。既存のSTM32マイコンと比較して、最大600倍のML性能を提供する。(2024/12/26)
注目デバイスで組み込み開発をアップグレード(25):
ロシア製ガイガーミューラー管の実力はいかに
注目デバイスの活用で組み込み開発の幅を広げることが狙いの本連載。前回から自作ガイガーカウンターのつぶやきbot「imaocande」をよみがえらせる取り組みをスタートさせたが、今回は新たに作製する「imaocande2」に使用する予定の新たに入手したガイガーミュラー管の特性と動作原理について深掘りする。(2024/12/25)
抽選でAmazonギフトカードが当たる:
PR:「個人業務と業務システム組み込みにおける生成AI活用」に関するアンケート
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(3000円分)をプレゼント。(2024/12/25)
抽選でAmazonギフトカードが当たる
「個人業務と業務システム組み込みにおける生成AI活用」に関するアンケート
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(3000円分)をプレゼント。(2024/12/25)
組み込み開発ニュース:
リコーPFUコンピューティング発足、国内組み込みコンピュータ市場でシェア40%超
リコーは、リコーグループ傘下の産業用コンピュータと組み込みコンピュータの事業を担う新会社「リコーPFUコンピューティング株式会社」を2025年4月1日付で発足させると発表した。(2024/12/20)
人工知能ニュース:
「Jetson Orin Nano」のAI処理性能が70%向上、開発者キットの価格も半額に
NVIDIAは、組み込み機器向けAIモジュール「Jetson Orin Nano」の開発者キットについて、AI処理性能が従来比で70%増となる67TOPSに向上した「Jetson Orin Nano Super開発者キット」を発表した。価格も従来の499米ドルから半額となる249米ドルに値下げする。(2024/12/18)
組み込み開発ニュース:
車載向けUFS製品がAutomotive SPICEレベル2認証を取得
キオクシアの車載機器向けUFS4.0組み込み式フラッシュメモリ製品が、Automotive SPICEレベル2認証を取得した。同認証は、一貫した品質とトレーサビリティーを保証する。(2024/12/17)
アドバンテック、Intel N200を採用したファンレス仕様の組み込み向けミニPCなど2製品
アドバンテックは、組み込み用途向けとなるファンレス設計のミニPC「ARK-1125」シリーズを発表した。(2024/12/17)
注目デバイスで組み込み開発をアップグレード(24):
自作ガイガーカウンターのつぶやきbot「imaocande」をよみがえらせる
注目デバイスの活用で組み込み開発の幅を広げることが狙いの本連載。今回から、東日本大震災の原子力発電所事故を受けて2011年に開発した自作ガイガーカウンターのつぶやきbot「imaocande」をよみがえらせる取り組みを紹介する。まずは2011年当時のimaocandeを振り返ってみよう。(2024/12/16)
エッジコンピューティング:
マシンビジョンシステムに適した組み込み向けRyzen搭載マザーボードを発売
アドバンテックは、産業用マザーボード「AIMB-523」を発売した。「AMD Ryzen Embedded 7000」シリーズプロセッサを搭載し、長時間の駆動が求められる組み込みシステムに対応する。(2024/12/13)
組み込み開発ニュース:
Wi-Fi 7対応で電波干渉しにくい産業向け組み込み無線LANモジュール
サイレックス・テクノロジーは、Wi-Fi 7規格に対応した産業向け組み込み無線LANモジュール「SX-PCEBE」と、アクセスポイント用モジュール「SX-PCEBE-AP」を発表した。Wi-Fi 7の技術により、電波干渉を抑えつつ安定した高速通信ができる。(2024/12/12)
複数人のモニタリングが実現:
AI処理性能が従来の600倍に 独自NPU搭載のSTM32マイコン
STマイクロエレクトロニクスは、組み込みAI(人工知能)に向けたマイコンの新製品「STM32N6」を発表した。独自設計のNPU「Neural-ART アクセラレーター」を搭載し、既存のハイエンドマイコン「STM32H7」と比べてAI処理性能は600倍に向上した。CPUコアは最大動作周波数800MHzのArm Cortex-M55を搭載し、STM32マイコンとして史上最高の性能を実現しているという。(2024/12/12)
今岡通博の俺流!組み込み用語解説(9):
チャタリング対策を考慮しつつ機械系接点の開閉回数をマイコンに計数させる
今岡通博氏による、組み込み開発に新しく関わることになった読者に向けた組み込み用語解説の連載コラム。第9回は、第7〜8回で取り上げたチャタリング対策を考慮しつつ、機械系接点の開閉回数をマイコンに計数させるプログラムを紹介する。(2024/12/4)
生成AI:
人間の会話を上回る反応速度0.53秒を実現 LLMを用いた音声対話システム「altTalk」
オルツは、大規模言語モデルを用いた音声対話システム「altTalk」を発表した。音声対話での応答速度が0.53秒に達し、高度な会話AIを自社システムに簡単に導入できる組み込み型のAI会話エンジンプラットフォームとなっている。(2024/12/4)
人工知能ニュース:
エッジAI用プロセッサに対応する組み込みLinuxオプション
サイバートラストは、QuadricのエッジAI用プロセッサ「Chimera GPNPU」に対応する組み込みLinuxオプション「EMLinux for Edge AI」を提供する。Chimera GPNPUの動作検証を支援する。(2024/12/4)
車載ソフトウェア:
自動車向けの組み込み型小規模言語モデルを発表
セレンスは、自動車向けの組み込み型SLM「CaLLM Edge」を発表した。マイクロソフトと共同開発。自動車の制御コマンドやマップ上の検索、ナビゲーション、会話インタラクションなどの機能を備えた。(2024/12/2)
豊富な製品群で強力に支援するTI:
PR:AI対応や無線通信……複雑化する機器設計を「最適化した半導体ソリューション」で加速
機器設計が複雑になる中、設計者にとって「いかに最適な半導体ソリューション」を選択するかが、ますます重要になっている。日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、都内で開催した「TI組み込み製品セミナー」で豊富なマイコン/プロセッサ群を紹介。さまざまなアプリケーション用に最適化したソリューションで、開発の加速に貢献したいと強調した。(2024/12/2)
超低消費で高精度:
2mm角のバイオセンサーがヘルスケアを変える AIや加速度計を集積
STMicroelectronicsは欧州最大規模のエレクトロニクス展示会「electronica 2024」(2024年11月12〜15日)に出展。高精度の生体電位入力回路やMEMS加速器センサーおよび組み込みAI(人工知能)機能を搭載したバイオセンサー「ST1VAFE3BX」のデモを初公開した。(2024/11/29)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。